自然な風合いと確かな厚みが魅力「HSKアイボリーN」はパッケージ・カード制作の新定番！

デザイン性の高いパッケージやカードづくりにおいて、紙選びは見た目と手ざわりを大きく左右する大切な要素です。今回は、松本洋紙店で2025年6月から新たに取り扱いを開始した注目の用紙「HSKアイボリーN」をご紹介します。

ナチュラルな白さと滑らかな質感、そしてしっかりとした厚み。従来の「HSKアイボリー」シリーズを受け継ぎながらも、より安定した品質と加工適性を備えたこの紙は、デザイナーにとって頼れる存在となるでしょう。

1. HSKアイボリーNとは？ ― 自然な白さと質感を持つノーコート板紙

「HSKアイボリーN」は、ノーコート（非塗工）タイプのアイボリー紙です。表面にコーティング加工が施されていないため、紙本来の繊維感や風合いをしっかりと感じられ、ナチュラルで素朴な雰囲気を演出するのに最適。

特に近年は、「脱プラ」「エコ志向」「自然な見た目」といった価値観が商品にも求められる時代。そんな中で、ツヤや光沢を抑えた“素材感重視”のパッケージやカードにぴったりな紙として、注目を集めています。

従来モデルの「HSKアイボリー」も長年にわたり、シンプルで高品質な紙として支持されてきました。「N（ニュー）」の名が加わった新バージョンとの違いは、以下の点にあります。

信頼性の高い国内工場での生産となったことで、製品の安定供給や品質管理の精度がより向上しています。手に取った瞬間の感触や、印刷後の仕上がりにムラが少なく、安心して使える点がプロに好まれる理由です。

従来と同様に、「やわらかな白」が基調。真っ白すぎず、黄みも強くない絶妙なアイボリー系トーンが、どんなデザインとも調和しやすく、あらゆる業種・商品ジャンルにマッチします。

「HSKアイボリーN」は、見た目のナチュラルさに加え、厚みとコシのある板紙仕様であることから、さまざまなアイテムに適しています。以下は、実際におすすめの使い道です。

食品、化粧品、雑貨などの外箱に使うことで、「自然派」「丁寧な手仕事」「やさしさ」をイメージさせることができます。マット系パッケージやエコ素材との組み合わせにも相性抜群。

厚みのある手応えと、控えめな光沢感が、手渡しの印象を引き上げるツールに。クラフト感を出したいブランドや、オーガニック製品を扱う店舗にも最適です。

ナチュラル素材を活かしたタグやラッピングペーパー代わりにもおすすめ。文字やロゴの印刷がしっかり乗り、スタンプや箔押しとの相性も良好です。

「HSKアイボリーN」はノーコート紙であるため、オフセット印刷はもちろん、活版印刷やレーザープリンターでの対応も可能です（※プリンタの機種・条件により検証要）。インクの吸収が自然で、印刷後の発色はやや沈みがちですが、その分しっとりとした仕上がりになります。

しっかりとした紙厚があるため、エンボス（浮き出し）やデボス（へこみ）加工にも強く、箔のノリも安定しています。クラフト感を出しながらも高級感を演出したいデザインに最適です。

厚紙特有の「反り」や「切り口の毛羽立ち」が起こりにくく、スジ押しやミシン目加工との相性も良好。手作業やレーザーカッターを併用した小ロット生産でも扱いやすいのがポイントです。

「HSKアイボリーN」は、用途やご希望に応じて複数のサイズ・仕様をご用意しています。厚み・坪量・連量・対応サイズなどの詳細や、価格、在庫状況はすべて松本洋紙店の公式商品ページにてご確認いただけます。

※商品に関するお問い合わせや、サンプル請求についても、同ページより可能です。

「ナチュラルで上質な紙を使いたい」「デザインの空気感を邪魔しない素材を探している」「加工にも強い板紙が欲しい」——そんなデザイナーの想いに応えてくれるのが、HSKアイボリーNです。

ノーコートならではのやわらかな印象、しっかりとした厚み、そして国産品質。カードやパッケージを“印象深く仕上げたい”と願うすべての方におすすめできる一枚です。

＼自然な風合いで、デザインの完成度を引き上げる！／
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