紙をこよなく愛する松本洋紙店のスタッフが、紙の使い心地や、使用例、豆知識などをドンドン発信! | 紙のブログ

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フレンチレストランにぴったり!高級感×実用性で選ぶメニュー用紙おすすめ4選

1. 紙で“お店の印象”が変わる!フレンチメニューの質感と清潔感

フレンチレストランにおける「メニュー」は、単なる料理の一覧表ではありません。
お客様が最初に手に取る“お店の世界観を伝えるアイテム”です。
どんなにおいしい料理でも、メニューの見た目や紙質がチープだと、全体の印象が少し損なわれてしまうこともあります。

上質な紙を使ったメニューは、

  • 手に取った瞬間の「質感」
  • 紙の白さや色味による「清潔感」
  • 厚みや凹凸による「高級感」
    といった要素で、料理そのものの魅力を引き立てます。

とくにフレンチでは「非日常の体験」「一皿ごとの物語」が重視されるため、
紙選びは“空間演出の一部”と考えるのがポイントです。


2. 毎日使うからこそ「実用性」と「高級感」のバランスが大切

多くのレストランでは、季節や日によってメニューが変わります。
「本日のおすすめコース」「旬の前菜」「シェフの気まぐれ料理」など、日々の更新が欠かせません。
そのため、毎日印刷できて扱いやすい紙が求められます。

印刷しやすく、見た目も美しい紙を選ぶためのチェックポイントは以下の3つです。

チェック項目 ポイント
印刷適性 インクジェット・レーザープリンタに対応しているか
紙のコシ メニューとして扱いやすい厚みか
表面の質感 汚れにくく、光の反射をおさえる上品なマット調がおすすめ

「印刷頻度が高いけれど、上質感は妥協したくない」
そんな飲食店にこそ、“日常使いできる高級紙”が最適です。


3. フレンチレストランにおすすめのメニュー用紙4選

ここからは、松本洋紙店で人気のある紙の中から、
「フレンチメニューにぴったりの用紙」を4種類ご紹介します。


① マーメイド


柔らかな凹凸が光をやさしく拡散。上品で洗練された印象に。

マーメイドは、表面に繊細な「波のような凹凸模様」をもつ高級ファインペーパー。
その名の通り、人魚の肌のように滑らかでやわらかな質感が特徴です。

光をほどよく拡散し、照明の下でも反射しにくいため、
キャンドルライトや間接照明を多用するレストランに最適。

【おすすめ用途】

  • コースメニュー
  • ワインリスト
  • 記念日プランなどの特別メニュー

【印刷適性】

  • インクジェット:◎
  • レーザー:〇(厚みのあるタイプは注意)

紙のやさしい質感が、料理の“物語性”をより深く引き出してくれます。
→ 商品ページはこちら(マーメイド)


 ② 新バフン紙


自然な繊維感で温かみをプラス。ナチュラル系ビストロやカフェに人気。

「新バフン紙」は、繊維の混ざったような独特の風合いが特徴のクラフト系高級紙。
名前の印象からは想像できないほど、温かみと素朴さを両立したナチュラルテイストの紙です。


少しざらりとした手触りで、文字や写真がマットに映えるため、
印刷したメニューが“読みやすく、やさしい雰囲気”に仕上がります。

【おすすめ用途】

  • 日替わりメニュー
  • ランチコース・セットメニュー
  • 手書きメニューとの組み合わせ

【印刷適性】

  • インクジェット:◎
  • レーザー:◎

高級フレンチというよりは、カジュアルビストロや自然派レストランにおすすめ。
素材感で「温かいおもてなし」を伝えたいお店にぴったりです。
→ 商品ページはこちら(新バフン紙)


 ③ レザック80つむぎ


繊細な“つむぎ模様”が格調を生む。フォーマル感と品格を兼ね備えた紙。

「レザック80つむぎ」は、表面に細やかな織り模様を施した定番人気のエンボス紙。
光を受けるとほのかに陰影が生まれ、上質なリネンのような表情を見せます。

【おすすめ用途】

  • ディナーコースメニュー
  • 季節限定コース
  • 記念日プラン用の1枚ものメニュー

【印刷適性】

  • インクジェット:〇
  • レーザー:◎

高級ホテルや式場など、フォーマルな空間での使用にも好相性
「料理の格を上げたい」「写真を載せず文字だけで勝負したい」
そんなメニューにぴったりの一枚です。
→ 商品ページはこちら(レザック80つむぎ)


 ④ エスプリカラー


印刷発色が美しく、実用性も抜群。日常使いに最適な万能タイプ。

フルカラー印刷に強い「エスプリカラー」。
毎日印刷してもムラが出にくく、コスパが高い点で支持されています。

【おすすめ用途】

  • 日替わり・ランチメニュー
  • コース案内やドリンク表
  • 季節メニューPOP

【印刷適性】

  • インクジェット:◎
  • レーザー:◎

紙質が安定しているため、印刷時のトラブルが少なく、スタッフの負担軽減にもつながります。
→ 商品ページはこちら(エスプリカラー)


4. シーン別おすすめ活用法

シーン おすすめ紙 特徴
フルコースメニュー マーメイド/レザック80つむぎ 高級感・上品さを重視したいシーンに最適
日替わりランチ 新バフン紙 印刷しやすく毎日使える実用派
ドリンク・デザート エスプリカラー カラー印刷の美しさで魅せる
アニバーサリーメニュー マーメイド 優しい質感と高級感で特別感を演出

季節によって紙を変えるのもおすすめです。
たとえば春夏はマーメイドの淡色系で軽やかに、秋冬は新バフン紙の温かみで落ち着いた印象に。
「紙で季節を感じさせる」ことができれば、メニュー自体が演出の一部になります。


5. まとめ:紙を変えるだけで“料理の世界観”が伝わる

レストランのメニューは、料理を伝える以上に、お店の“世界観”を伝えるツールです。
同じ印刷内容でも、紙が変わるだけで受け取る印象が大きく変わります。

たとえば、

  • 光をやわらげる「マーメイド」は、上質なディナーに。
  • 自然な風合いの「新バフン紙」は、心地よいカジュアル感に。
  • エンボスの「レザック80つむぎ」は、格調と信頼感を。
  • 実用的な「エスプリカラー/特Aクッション」は、日常運用の安定感を。

“料理をよりおいしく見せる紙”を選ぶことは、
お店のブランディングにもつながります。

紙を変えるだけで、
「お店が丁寧に見える」
「料理が一段と引き立つ」
「お客様の期待が高まる」

そんな効果を、ぜひ体感してみてください。


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