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作品に“手ざわり”の奥行きを ― ZINEや紙雑貨づくりに映える「エスプリVNエンボス」

紙好きのクリエイターが大切にしているもの

ZINEや紙雑貨を手がける作家には、紙そのものの「手ざわり」や「風合い」をとても大切にされている方も多くいらっしゃいます。
どんな紙を選ぶかで作品の第一印象が決まり、触れたときの感覚がそのまま世界観につながる。
そんな繊細な部分にこだわる方にこそおすすめしたいのが、エンボス加工が施された高品質紙「エスプリVNエンボス」です。


「エスプリVNエンボス」とは?

エスプリVNエンボスは、アイボリーカラーのキャストコート紙に、さまざまな模様のエンボス(凹凸)加工を施したファンシーペーパーです。
表面の模様は光の角度によって表情を変え、控えめながら確かな存在感を感じられる仕上がり。
ZINEの表紙や帯、小さなカード作品でも、紙の持つ奥行きが作品を印象づけてくれそうです。

この紙の魅力は、色や模様の主張が強すぎないこと。印刷やスタンプ、筆記などと組み合わせても干渉しづらく、
「紙そのものの質感で静かに主張する」といった使い方がしやすい点もポイントです。


作品例:ZINE/紙雑貨での活用アイデア

エスプリVNエンボスは、次のような場面でよく活用されています。

  • ZINEの表紙や帯:テーマやトーンに合わせて模様を変えることで、世界観の入り口に深みを
  • メッセージカードやおすそ分け封筒:ハンドカットで仕上げても断面が美しくまとまりやすく
  • ラッピング台紙やブランドタグ:作品と紙の調和で「売れる紙雑貨」へ

たとえば、シンプルなモノクロ印刷のZINEでも、この紙を使うことで立体感と表情が加わり、印象がより深まることがあります。


模様で“伝え方”を変えられる ― 7種のエンボスパターン

エスプリVNエンボスには、用途や世界観に合わせて選べる7種類の模様があります。

模様 雰囲気の特徴
モメン 和紙のようなやわらかさ。温かみあるクラフト感に
アラレ 細やかな粒模様。さりげないテクスチャを加えたいときに
クモ 柔らかな曲線がゆったりと流れる印象
タマイシ 動きのある細かい点の模様。リズム感ある作品に
ストライプ シャープで整った印象。シンプルなデザインと好相性
ヘリンボン 編み込み模様のような洗練された質感
ギフトライン パッケージや贈り物にも映える華やかさ

それぞれの模様が持つニュアンスによって、「伝えたい雰囲気」や「空気感」を紙でコントロールできるのが魅力です。


紙の質感で、「つくりたい世界」を補完する

作品のテーマは、言葉や構成、写真やレイアウトで伝えるだけでなく、紙の質感そのものが物語の一部になることがあります。
たとえば、静けさや懐かしさを伝えたいテーマなら「クモ」や「モメン」、力強さや芯のある印象には「ストライプ」や「タマイシ」など。

また、紙雑貨や手づくりグッズでは、販売イベントや委託販売時に「他の作品と差をつける紙使い」が評価されることもあるため、
素材から自分らしさを表現できるこの紙は、制作にひと工夫を加えたいときの強い味方になるかもしれません。


実物を見てみたい方へ ― 商品ページはこちら

模様や質感は、写真だけでなく実際に光にかざしたり、指先で触れて確かめてみるのが一番です。
気になる方は、下記リンクから商品一覧をご覧ください。模様の写真や購入情報、サンプル請求も可能です。

▶ 商品ページはこちら https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat543


まとめ:「紙好き」の表現を、もっと深く・もっと自由に

エスプリVNエンボスは、控えめながら印象に残る“紙の個性”を持っています。
作品そのものを引き立てるのはもちろん、紙雑貨として使うだけでも充分に魅力のある一枚です。

「ZINEの表紙をもっと自分らしくしたい」「紙作品の仕上げにひと工夫加えたい」
そんな方は、ぜひ一度エンボス模様の奥行きを手に取って体験してみてください。