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プリンタ

高品位領域の厳しい要求にも応える大判プリンターSC-P2005PS

インクジェットプリンターのEPSON SC-P2005PSってなあに

どんなプリンター

SC-P2005PSは、エプソン唯一となる水性64インチプリンターとして販売された高品位領域の厳しい要求にも応える9色機モデルで、生産性が求められる屋内サインのニーズに対応した大判プリンターです。
SC-P20050XはONYX RIPバンドルモデルなのに対し、SC-P2005PSはPostScript®対応モデルとして販売されました。
(注1) 94%のカバー率を達成し、認証を得ています。
「PANTONE ®」はPantone LLCの米国及びその他の国における登録商標です。

SC-P2005PSの特徴

PrecisionCoreプリントヘッド技術が採用されており、進化した薄膜ピエゾ技術と高精度なMEMS技術を融合させて、より真円に近いドット粒を正確な位置へ着弾することができ、高品位なプリントを可能にしています。
また、総ノズル数8,000にもなる新開発2.64インチヘッドが搭載されており、従来機に比べておよそ3.8倍もの濃く即印刷が可能になっています。
これによりプロフェッショナルフォトペーパー薄手光沢のB0サイズを使用して、4.6分とスピーディーな印刷ができるのです。
また、インクはUltraChromeProインクを採用し、マットブラックもしくはフォトブラック、ダークグレー、グレー、ライトグレーの4つのブラックインクを搭載し、MSDTとの効果も相まってよりなめらかな階調表現を実現しています。
これにより厳しい要求が必要となる作品へのプリントもより簡単に対応できるようになりました。
採用されている新ブラックインクは、顔料粒子の色材配合が従来機に比べおよそ1.5倍になり、さらに用紙の表面付近に定着しやすい性質を持っているため、重厚感あふれる黒の表現が可能になりました。
この黒濃度の高さこそが、色空間全体を精緻にさせることができる秘訣となっています。

高い経済性と仕事の効率化を図れるプリンター

マンセル色彩研究所とともに生み出したLCCSによって、写真データをプリントするインク配分が論理的に計算できるようになっています。
無数の組み合わせからより最適な組み合わせをいとも簡単に選び出すことができるようになり、無駄のない効率的なプリントが実現し、ランニングコストは従来に比べて200円ほど安い301円となりました。
また、新開発ヘッドで印刷スピードがアップしただけでなく、ジョブ間のタイムラグを短縮しています。
連続印刷をする際も大幅は高速化が実現できるようになり、従来機に比べおよそ28分もの短縮に成功しているのです。
これによって、生産現場における大量出力もしっかりサポートされています。
また、ロール紙交換もスピンドルレスにすることでより簡単に操作できるようになりました。
ロール紙をプリンターに乗せ、左右に用紙ホルダーを取り付けるだけで2インチ、3インチへのキロ換えもワンタッチで簡単セット可能です。
かつてよりも、より業務の効率化を図るのに適したプリンターへ進化しています。

SC-P2005PSのインクカートリッジ一覧

オープンプライス 各:約20000円 (Amazon参考’20/3/13)

SC8BK70(フォトブラック)
SC8C70(シアン)
SC8LC70(ライトシアン)
SC8VM70(ビビッドマゼンタ
SC8VLM70(ビビッドライトマゼンタ)
SC8Y70(イエロー)
SC8GY70(グレー)
SC8LGY70(ライトグレー)
SC8DGY70(ダークグレー)
SC8MB70(マットブラック)

エプソンSC-P2005PSで印刷できる紙

松本洋紙店の取り扱っているインクジェット用紙はこちらの機種は
すべて対応しているので選択肢としては豊富です。
写真用紙、マット紙や光沢紙だけではなく、様々な特殊紙も印刷可能です。
https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat21