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印象に残る一枚に ― 上質な“白”で魅せる「エスプリSS-F 高白色」

受け取った瞬間に“違い”が伝わる紙とは?

DM(ダイレクトメール)や案内状、招待状――
それらは単なる「お知らせ」ではなく、ブランドや企業の印象を届けるコミュニケーションの第一歩とも言えます。

だからこそ、受け取った人が思わず手を止め、しっかりと目を通したくなるような“紙の質感”も重要になります。

今回ご紹介するのは、高白色キャストコート紙「エスプリSS-F 高白色」
ブランドの世界観を上品に、かつ自然に伝えたい方に向けた、印象づくりのための「白い紙」です。


「エスプリSS-F 高白色」ってどんな紙?

「エスプリSS-F 高白色」は、高級ケント紙をベースにしたキャストコート紙で、
その特徴は次のような点にあります:

  • 高白色(非常に明るい純白)

  • キャストコート加工による自然な光沢

  • 写真やグラフィックの再現性が高い表面性

一般的な白い用紙に比べて“透明感”や“クリーンさ”が感じられ、ブランドの品格や清潔感を視覚的に演出しやすくなっています。

いわゆる「パール系の光沢」ではなく、自然で上品なツヤ感があるため、装飾的になりすぎず、ビジネス〜高級ギフト領域まで幅広く対応できるのもポイントです。


DM・招待状・案内状に「エスプリSS-F」が選ばれる理由

印刷物で「高級感」を伝えたい場面では、以下のような紙の役割が重視されることがあります。

● 第一印象を決める「白さ」

高白色であるエスプリSS-Fは、単なる“明るさ”だけでなく、“清潔さ”や“信頼感”といった印象を与えるとされます。
とくに記念行事やフォーマルな案内状では、この白の美しさが大切な役割を果たします。

● ツヤ感による「特別感」

キャストコートならではの光沢が、DMやカードに「上質感」や「記念品らしさ」を与える効果を持ちます。
シンプルなレイアウトでも、紙の質感がそのまま“装飾”になるため、デザインを引き算しやすく、品よく仕上がる傾向があります。

● 写真やロゴも鮮やかに映える

ブランドロゴや記念ビジュアル、写真などを印刷する際、発色が鮮やかに出やすいのも特長のひとつ。
特別なご案内で、印象的な一枚を目指すなら、視認性や印象の定着にも寄与しやすいと言えるでしょう。


こんな用途で選ばれています

「エスプリSS-F 高白色」は、実際に以下のようなシーンで活用されています:

活用シーン 内容
DM(ダイレクトメール) 新商品の発表や展示会のご案内など、手に取った瞬間にブランドイメージを印象づけたいときに
招待状・案内状 記念行事・レセプション・周年行事などで、格式と清潔感を兼ね備えた紙として
メッセージカード・同梱ツール ブランドギフトや商品に添えるメッセージカードとして、手ざわりと視覚の上質感を提供

大切なお客様や取引先に届ける「一通の手紙」。その一枚の“紙”にこだわることで、受け取り手の記憶に残るコミュニケーションが生まれる可能性があります。


印刷・加工のしやすさもポイント

高級感がありながらも、制作現場での使いやすさも考慮されています。

● オフセット印刷との相性が良好

インキの乗りや乾きも比較的安定しており、写真や文字がくっきり仕上がりやすいとされています。
濃色のベタも美しく表現できるため、ブランドカラーや記念カラーを印刷する場合にも適しています。

● 加工にも対応しやすい設計

断裁・折り・筋入れ・箔押しなどの後加工にも対応可能。
表面がキャストコートなので折り加工時はスジ入れ推奨ですが、表面割れなどへの配慮をすれば、スムーズに仕上がる傾向があります。


他のキャストコート紙と何が違う?

似た質感の用紙は多くありますが、「エスプリSS-F 高白色」には以下のような違いがあります。

比較項目 一般的なキャストコート紙 エスプリSS-F 高白色
白さ ややクリーム色や黄味寄り ピュアで明るい“高白色”
光沢 強くギラつくものもある 控えめで上品なツヤ感

高級感と清潔感のバランスが取れた“使いやすい上質紙”として、特別な案内物の素材に選ばれやすい傾向があります。


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ご紹介した「エスプリSS-F 高白色」の詳細・購入は下記よりご確認ください。

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✒️ まとめ

  • 高白色&光沢が、DMや案内状に“品格と清潔感”を添える

  • シンプルなデザインでも「紙そのもの」がブランドを語ってくれる

  • 印刷・加工の実用性も兼ね備えた、実務向けの高級紙

「伝える」だけでなく、「印象に残す」DMや案内状をつくりたい方へ。
エスプリSS-F 高白色は、そんな思いに応える紙かもしれません。