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ブランドの世界観を“紙”で伝える ― 高級感あるDM・タグにおすすめのキャストコート紙「エスプリKJ」

1. 紙から伝わる 「世界観」。ブランドの第一印象は、素材選びから

アパレルや雑貨ブランドが、お客様との最初の接点として用いるツール。それがDMやブランドカード、タグ、POPなどの“紙もの”です。

たとえば──

  • 商品を手に取った際に目にする「タグ」
  • ギフトに添えられる「ブランドカード」
  • 店頭で季節感や新作を伝える「POP」
  • 通販で送付される「お礼状」や「同梱メッセージ」

これらの印刷物の紙質が、そのままブランドの質感を表現するといっても過言ではありません。

「おしゃれ」や「洗練」、「上質」といった感覚的な価値を、紙でどう伝えるか――それは、素材選びの時点で決まっていきます。


2. “光沢×なめらかさ”で印象づける「エスプリKJ」

そんな中、ブランドの世界観を表現するうえで心強い選択肢となるのが、キャストコート紙「エスプリKJ」です。

▶ キャストコート紙とは?

紙の表面に光沢のある樹脂層を施すことで、鏡面のようなツヤ感を出した用紙。印刷の発色が良く、手触りもつるんと滑らかで、高級感を引き出したい印刷物に多く用いられています。

「エスプリKJ」は、長年愛されてきた「エスプリK」シリーズの後継紙として開発された素材で、以下のような特長があります。

  • 光を受けて反射する、上品な光沢感
  • 写真や文字の発色が美しく映える
  • コシがあり、しっかりとした存在感がある
  • 印刷後の加工(断裁・折り・抜き)にも比較的適している

👉 商品ページはこちら
https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat540


3. DM・タグ・ブランドカードにおすすめの理由

✔ “視覚で伝える”高級感

たとえばアパレルのタグに使えば、ブランドロゴや商品名がツヤ感と共に映え、ほんの小さな紙片でも“いいもの”感を伝える演出が可能です。

DMやPOPでは、写真やグラフィックのコントラストがしっかり出るため、商品ビジュアルの魅力もより伝わりやすくなります。

✔ 平面印刷だからこそ、素材が引き立つ

タグやカードのように「紙そのものが主役になる」アイテムでは、紙の肌合い・ツヤ感・厚みがそのまま印象を左右します。

「エスプリKJ」は、滑らかで均一な表面と適度な厚みで、印刷してそのまま使っても“完成された雰囲気”を醸し出します。

✔ 小ロット・多品種にも相性◎

製函や複雑な加工を必要とせず、断裁・両面テープ・穴あけなどのシンプルな後加工にも適しているため、タグやPOPなど小ロットでも導入しやすい素材です。


4. 実際に使うとこんなイメージに

用途 表現される印象
ブランドタグ 光沢感と厚みで“上品・洗練”を演出
POP・カード 商品写真が鮮やかに印刷され、陳列効果アップ
DM・お礼状 滑らかな手触りで、丁寧な印象を届けられる
ショップカード 手に取った瞬間に“他と違う質感”が伝わる

アパレル・雑貨・コスメなど、ブランドの世界観が「視覚」と「触覚」の両方で伝わることが求められる業種にとって、素材が与える印象は大きな意味を持ちます。


5. まとめ ― “伝えたい想い”を紙で表現するなら

ブランディングにおいて、見た目の美しさや世界観は、お客様との最初の接点となる大切な要素です。
そしてその表現力を担うのが、「紙」だとすれば――その質感・光沢・手触りは、想いを届けるメッセンジャーとなるはずです。

「エスプリKJ」は、そうした“紙で伝えるブランディング”において、十分に活躍してくれる素材といえるでしょう。


📦 ブランド印刷物におすすめのキャストコート紙「エスプリKJ」
👉 https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat540

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