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紙のコラム

不用品を断捨離、リサイクルするならどこがいい?

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家の中がごちゃごちゃしてきたな…と思ったときは、断捨離のタイミングです。要らなくなったものを捨てると、スッキリしますよね。しかし、自分では使わなくてもまだ使えるものだと、気持ち的には捨てづらくもあります。

そんな方には、不用品を捨てるのではなくリサイクルに出すことをおすすめします。必要とする誰かの元に行くと思うと、気持ち的な負担が軽くなり手放しやすくなりますよね。

この記事では、まだ使えるけど要らなくなった不用品をリサイクルするための選択肢と、それぞれのメリット・デメリットの紹介をしたいと思います。

リサイクル02
まずは、一番身近な自治体によるゴミ収集です。事前に申し込めば粗大ゴミとして引き取ってくれます。リサイクルしたい場合は、決められた収集日に回収してくれる場合やリサイクルセンターへの持ち込みができます。住んでいる地域によりますが、家電や家具、衣類など幅広く対応しているので、自治体のサイトなで確認してみてください。公的なサービスだけに安心できる一方、少額ですが引き取りにお金がかかります。

不用品を少しでもお金にしたい方には、リサイクルショップがおすすめです。店頭に持ち込むだけで、その場で現金化できます。セカンドストリートやハードオフ、トレジャーファクトリーなどチェーン店も多いので、家の近くに店舗を見つけやすいのもメリットです。こちらも家電や家具、衣類のほか、おもちゃや本、DVDなど幅広く対応しています。ただし、買取価格は安めなので、まとめて処分したい方に向いています。

少しでも高く売りたい方には、メルカリやラクマといったフリマアプリがおすすめです。高価なブランド品や希少価値があるマニアックな物は、自分の提示価格で販売でき、高値で売れる可能性もあります。ただし、売れるまでに時間がかかったり購入者とのやり取りや梱包・発送の手間があったりするので、時間に余裕がある方に向いています。

その他には、ジモティーなどの地域掲示板で近所の人に譲渡や販売する方法もあります。直接の受け渡しが前提なので、送料が高くなりがちな大きい物に向いています。ただし、個人間の直接取引なのでトラブルには注意が必要です。また、状態が良いものであればボランティア団体への寄付もおすすめです。社会貢献にもなり、誰かの役に立てるのはうれしいですよね。

以上、リサイクルにおすすめのサービスを紹介しました。自分に合った方法で断捨離できるといいですね。