中国茶・台湾茶といえば、まっさきに思い浮かぶのは、日本でも馴染みのある烏龍茶ではないでしょうか。しかし、この烏龍茶にもさまざまな種類があり、なかでも「中国烏龍茶」と「台湾烏龍茶」が有名です。しかし、中国と台湾は文化が似ているので、2つを混同している人も多いのではないでしょうか?
この記事では、中国烏龍茶と台湾烏龍茶の違いを解説します。それぞれの魅力を知り、より深くお茶を楽しみましょう。
そもそも烏龍茶ってどんなお茶?
お茶には烏龍茶をはじめ、緑茶、紅茶などさまざまな種類があります。すべて別の茶葉からできているように思えますが、実はすべて同じ茶葉です。違いは「発酵度」で、どれくらい発酵させるかによって、どのお茶になるのかが決まります。
烏龍茶は、この茶葉の発酵を途中で止める製法で作られます。その作り方から、「半発酵茶」とも呼ばれます。
ちなみに、「烏龍茶」の名前の由来は、茶葉の乾燥や発酵が進むと黒みを帯び、細長くねじれた状態になることから取られています。烏のように黒く、龍のようにねじれている姿形から、「烏龍茶」と呼ばれるようになったと、という説があります。
烏龍茶が誕生した当時は、皇帝への献上茶とされるほど高級なものでした。それから広く世界へと普及しましたが、現在も烏龍茶の茶葉の産出は中国と台湾が大多数を占めています。
中国烏龍茶と台湾烏龍茶の違い
中国烏龍茶と台湾烏龍茶の最大の違いは、産地にあります。
中国では、紀元前2700年からお茶をたしなんでいます。そして台湾では、1796年にお茶の苗木が台湾にもたらされてから、独自で茶葉を栽培するようになりました。もとは同じお茶の木ですが、中国本土と台湾では気候や土壌が異なるため、出来上がる茶葉にも違いがあります。
色の違い
中国烏龍茶と台湾烏龍茶の違いの1つは「色」です。
烏龍茶というと茶色を思い浮かべる人が多いと思いますが、それは中国烏龍茶にあたります。台湾烏龍茶は黄金色で、発酵の程度によってはオレンジ色っぽく見えたりもします。
香り・色の違い
中国烏龍茶と台湾烏龍茶は、香りと味も違います。
中国の烏龍茶はお茶の葉が成熟してから収穫し、しっかりと発酵して作るため、深みのある味わいと香ばしい香りがします。
一方、台湾ではお茶を標高の高い場所で栽培している関係で、比較的若い茶葉を摘んで軽めに発酵させます。そうして作られた烏龍茶は、緑茶寄りの軽やかな味わいで、香りもフルーティーになります。
中国烏龍茶は、少量をじっくり味わって飲むスタイル。台湾烏龍茶は、ごくごくと量を飲むスタイルが一般的です。
銘柄の違い
烏龍茶の代表的な銘柄も中国、台湾で異なります。
■中国
・武夷岩茶
・安渓鉄観音
・鳳凰単欉
・安渓鉄観音
■台湾
・凍頂烏龍茶
・東方美人
・梨山高山茶
・文山包種茶
・木柵鉄観音
以上、中国烏龍茶と台湾烏龍茶の違いのご紹介でした。
お茶の世界は深く、烏龍茶1つとっても産地や種類、味わいや香りが異なります。中国と台湾では烏龍茶の作り方、飲み方のスタイルまで違うので、ぜひそれぞれの良さを味わってみてくださいね。
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