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紙好きレビュー

紙好きスタッフが選ぶ!子供と一緒に読みたい絵本10選

こんにちは、松本洋紙店の落合です。
紙が好きな私ですが、そのきっかけは子供の頃に触れ合った「絵本」だった気がします。
ページをめくる度にワクワクする気持ちや、何度も読んでいる本は、次の展開を先回りし得意げな気持ち。
両親がいつも話さないような口調で色々なキャラクターの言葉を読み上げる。
あったかい布団の中で読んでもらう絵本は、とても思い出に残っています。
今日はそんな松本洋紙店のスタッフが選ぶ、子供と一緒に読みたい一押しの絵本10選をご紹介します。

木いちごつみ

この絵、見覚えがありませんか?ぐりとぐらを手がけている、きしだえりこさんの絵です。かわいいイラストと共に、楽しい音やかわいい言葉、優しい気持ちになれる詩の絵本です。
木いちごつみ (日本傑作絵本シリーズ) 単行本 – 1983/10/20
きしだ えりこ (著), やまわき ゆりこ (イラスト)

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としょかんライオン

図書館にやってきたライオン。最初はみんな驚きますが、決まりを守ってみんなの人気者になっていくライオン。
この本ではライオンが図書館にいる非日常が描かれているのでとてもわくわくします。そして、決まりよりも大切なものを教えてくれる心温まる絵本です。
ミシェル ヌードセン (著), ケビン ホークス (イラスト), 福本 友美子 (翻訳)

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りんごかもしれない

机の上に置かれたひとつのりんご。そのりんごをめぐって、次々に繰り広げられる、面白くユニークな想像の世界。
こどもの「なぜ?」を楽しく引き出してくれる絵本。大人が読んでも面白いです。
ヨシタケシンスケ (著)

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もりのかくれんぼう

わかりますか?もりのかくれんぼうは、この表紙でも隠れていますよ。ページをめくるごとに、かくれんぼうや、もりの動物たちを主人公のけいこちゃんと一緒に探して、本当にかくれんぼをしている気持ちになれる絵本です。
末吉 暁子 (著), 林 明子 (イラスト)

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うんこのできるまで―食べものの旅―

食べものが体内で消化・吸収され、排せつされるまでのしくみを、小人さんたちの表情豊かなイラストでわかりやすく知ることができます。自分の体ってすごいんだな、と思わせてくれる絵本。
佐藤 守 (著, イラスト)

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さるのせんせいとへびのかんごふさん

どうぶつむらに新しくできた病院。
お医者さんはさるの先生、看護婦さんはへびのかんごふさんです。
何にでも変身できるへびのかんごふさんが、色々な道具になって患者さんを治していきます。びっくりするような治療方法におもわず笑っちゃいます。
荒井良二さんのイラストが色鮮やかかつ水彩タッチで温かく、絵を見ているだけでも楽しい気持ちになれます。
穂高 順也 (著) 荒井良二 (イラスト)

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おどる12人のおひめさま

美しく幻想的なイラストが印象的なグリム童話。
12人のおひめさまたちの秘密の舞踏会や、きらびやか装飾。女の子に読んであげたい一冊。
エロール ル・カイン (イラスト), Errol Le Cain (原著), 矢川 澄子 (翻訳)

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三びきのやぎのがらがらどん

三びきのやぎ、名前はみんな「がらがらどん」。草を食べに行く途中にある橋を渡るには、橋の下にいる恐ろしい化け物「トロル」の上を渡らなければなりません。トロルに食べられてしまわないかドキドキしつつも、親子で楽しく読める絵本です。
マーシャ・ブラウン (イラスト), せた ていじ (翻訳)

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しろくまちゃんのほっとけーき

しろくまちゃんが、ホットケーキをつくるお話。ホットケーキの作り方がひとつひとつ丁寧に描かれ、自分がホットケーキを作っているような気持ちになれます。この本を読んだあとには、一緒にホットケーキ作りをすると学びも広がりそう。
わかやま けん (著)

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ママがおばけになっちゃった!

おばけになってしまったちょっとおっちょこちょいなママが、4歳の息子かんたろうに思いを伝え、前を向いていく本です。思い出しただけで、目がうるうるしてきますが、子供を思う親の気持ちが伝わる絵本。
のぶみ (著)

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まとめ

いかがでしたか?
有名な本も選ばせていただいたので、読んだことがある本も多いかと思います。
誰かのために絵本をめくる幸せな気持ちが、ずーっと連鎖していきますように。