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【大量の書類もスピーディーに!】プリンターどれ買えばいいの?おすすめプリンター7機種を比較(高速印刷編)

書類や写真、年賀状などを大量に印刷するときは、印刷速度も気になりますよね。1枚あたりの印刷速度が速ければ、大量の印刷も早く終わります。

今回は、スモールオフィスや在宅ワーク、そして家庭でスピーディーに印刷したい方におすすめのプリンターをご紹介していきましょう。

高速印刷できるプリンターを選ぶときのコツ

ひとくちに“高速印刷”をウリにしているプリンターといっても、使う目的や使用環境などによって最適なモデルは異なります。

カラー印刷の必要がなければ、モノクロプリンターを選んだほうが印刷速度は速い傾向にあります。本体価格やランニングコストも、カラーに比べるとモノクロは安価です。

カラープリンターを選ぶにしても、書類だけなのか写真も印刷するのかによって、求める印刷解像度も違ってきます。そこで、この記事では、高速印刷できるプリンターの中から強みの異なる7種のモデルをピックアップしました。

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高速印刷におすすめのプリンター7選

①コスト削減&高速出力のモノクロプリンター キヤノン「MF262dw」


スモールオフィスや自宅で使えるモノクロプリンターです。プリンター、コピー、スキャナーとオフィス業務に必要な機能を備え、Wi-Fiにも対応。多彩なコピー機能でコストを削減しながら高速印刷ができます。スマホやタブレットからも出力が可能です。

【参考】
Canon MF262dw

MF262dwの特徴

・分速28枚のスピード印刷
出力スピードはA4毎分28枚。大量に印刷しても作業がはかどります。ファーストコピーは8.2秒の速さで、急いでいるときでもストレスを感じません。

・充実のコピー機能
2枚の原稿、4枚の原稿を1枚におさめるページ集約機能、カードの両面を用紙の片面におさめるIDカードコピー機能など、コスト削減につながる機能がそろっています。

・スキャン機能が多彩
本体やパソコンからスキャンできます。PDFデータ量を圧縮したり、複数のデータを1つにまとめたPDFファイルを作成したりと機能が充実。スキャンデータはクラウド連携して、外出先からの閲覧や店舗間での共有も可能です。

MF262dwの仕様

●価格
参考:1万9800円 (税込み・Amazon 21/06/25現在)

●ランニングコスト
モノクロ:約3.9円

●対応カートリッジ
トナーカートリッジ051
トナーカートリッジ051H
ドラムカートリッジ051
※約5300円~(Amazon 21/06/25現在)

②カラーもキレイに高速印刷するキヤノン「MF642Cdw」

高機能のカラー複合機でありながら、高さ413mmのコンパクト設計。さらに、ワイヤレス接続できるので、ケーブル要らずで省スペースです。スピーディーに出力し、仕上がりもキレイ。コスト削減や作業効率化のための機能が充実しています。

【参考】
Canon MF642Cdw

MF642Cdwの特徴

・手ごろな価格のカラー複合機
Amazonで6万円台と、カラーレーザープリンターにしてはリーズナブル。Wi-Fi対応、自動両面印刷対応と必要な機能を備えているほか、印刷解像度が9600dpiでキレイに仕上がるのが特徴です。

・モノクロ・カラーともに高速出力
出力の速さはモノクロ・カラーともにA4で毎分21枚です。両面印刷やページ集約機能などで用紙コストを削減しつつ、急ぎの業務にも対応します。

・カラータッチパネルで操作が簡単
5インチのカラータッチパネルは、見やすく直感的に操作できます。よく使う機能の登録など、業務内容に合わせてメニューボタンをカスタマイズすることも可能です。

MF642Cdwの仕様

●価格
参考:6万4147円 (税込み・Amazon 21/06/25現在)

●ランニングコスト
モノクロ:約3.7円
カラー:約19.8円

●対応カートリッジ
トナーカートリッジ 054(イエロー)
トナーカートリッジ 054(マゼンタ)
トナーカートリッジ 054(シアン)
トナーカートリッジ 054(ブラック)
トナーカートリッジ 054H(イエロー)
トナーカートリッジ 054H(マゼンタ)
トナーカートリッジ 054H(シアン)
トナーカートリッジ 054H(ブラック)
※約4500円~(Amazon 21/06/25現在)

③薬袋やミシン入り用紙にも対応!エプソン「PX-S885」

ビジネス向けのインクジェットプリンターです。薬袋やプライスカードなどの特殊な用紙にも対応するため、幅広い業務で利用できます。大容量のインクパックと印刷速度の速さで、大量印刷も快適。増設カセットを使用すれば最大880枚の給紙が可能になります。

【参考】
EPSON PX-S885

PX-S885の特徴

・大容量のインクパック搭載
インクパックはモノクロ約1万枚、カラー約5000枚の印刷が可能で、交換の頻度を軽減しています。インクパックのセットも簡単で、手間がかかりません。

・高速印刷と低ランニングコストを実現
印刷スピードは、モノクロ・カラーともに1分間に24枚の速さです。ランニングコストはモノクロが約2円、カラーが約6.7円。エプソン「LP-M720F」と比べて印刷コストは約1/2になりました。

・用紙の対応幅が広い
垂れ幕に使う長尺用紙のほか、B6ハーフサイズ(幅64mm)のプライスカードにも対応。また、ミシン入りマルチPOPなどの特殊な用紙にも印刷できます。

PX-S885の仕様

●価格
参考:2万6605円 (税込み・Amazon 21/06/25現在)

●ランニングコスト
モノクロ:約2円
カラー:約6.7円

●対応インク
IP01KA(ブラック)
IP01CA(シアン)
IP01MA(マゼンタ)
IP01YA(イエロー)
IP01KB(ブラック)
IP01CB(シアン)
IP01MB(マゼンタ)
IP01YB(イエロー)
※約5300円~(Amazon 21/06/25現在)

④高コスパのA3対応プリンター ブラザー「MFC-J6583CDW」

A3用紙まで対応するインクジェットプリンターです。高速出力・高速ファーストプリントのほか、コスパの良さが魅力的。インク交換も用紙の補充も本体前面で操作するため、狭い場所にも設置できます。

【参考】
brother MFC-J6583CDW

MFC-J6583CDWの特徴

・高速出力でファーストプリントも速い
1分間にA4モノクロ約22枚、カラー約20枚の高速印刷。ファーストプリントもモノクロ約5.5秒、カラー約6秒の速さで、急ぎのプリントに対応します。

・大量印刷OKの高耐久性
約15万ページの高耐久で、頻繁に印刷しても長持ちします。大容量のインクカートリッジ搭載で最大給紙枚数は350枚と、大量印刷に向いています。

・本体価格も消耗品も高コスパ
高い機能を備えていながら、本体価格はAmazonで3万円弱。さらにランニングコストはモノクロが約1.5円、カラーが約6.6円とコスパに優れています。

MFC-J6583CDWの仕様

●価格
参考:2万7455円 (税込み・Amazon 21/05/25現在)

●ランニングコスト
モノクロ:約1.5円
カラー:約6.6円

●対応カートリッジ
インクカートリッジ(黒)LC3117BK
インクカートリッジ(シアン)LC3117C
インクカートリッジ(マゼンタ)LC3117M
インクカートリッジ(イエロー)LC3117Y
インクカートリッジ 大容量タイプ(黒)LC3119BK
インクカートリッジ 大容量タイプ(シアン)LC3119C
インクカートリッジ 大容量タイプ(マゼンタ)LC3119M
インクカートリッジ 大容量タイプ(イエロー)LC3119Y
※約1200円~(Amazon 21/06/25現在)

⑤圧倒的な印刷スピード!ブラザー「HL-L2375DW」

とにかく高速で印刷できるのが良いという方にはこれがおすすめ。モノクロで毎分34枚と驚きの印刷スピードです。コンパクトで価格も手頃なので、テレワークやオンライン学習用にいかがでしょうか。

【参考】
brother HL-L2375DW

HL-L2375DWの特徴

・毎分34枚の超高速プリント
モノクロ印刷が毎分約34枚と圧倒的な速さを誇ります。文書印刷メインで大量に出力する作業にぴったり。複数の人が別々の印刷をするときでも待たせずに済みます。

・置き場所を選ばない薄型ボディ
本体の高さはわずか約18.3cmと薄型です。パソコンラックなど狭い場所にもすっきりおさまります。

・省エネ・省資源
本体のスリープ時には消費電力を約0.8Wまで抑えて省エネルギーを実現しています。また、自動両面印刷で用紙代を節約。トナーとドラムは別々に交換できる分離型なので、どちらも無駄なく使いきれます。

HL-L2375DWの仕様

●価格
参考:1万2973円 (税込み・Amazon 21/06/25現在)

●ランニングコスト
約3.3円

●対応カートリッジ
トナーカートリッジ
ドラムユニット
※約8500円~(Amazon 21/06/25現在)

⑥高速大量印刷もおまかせの高耐久 富士ゼロックス「DocuPrint 3200d」

オフィスでヘビーユースできる、モノクロレーザープリンターです。耐久性が高く、給紙可能な枚数が多いため、毎日の大量印刷にも対応が可能。ユーザー認証によるプライベートプリントができるほか、きめ細かなセキュリティ対策も取られています。

【参考】
富士ゼロックス DocuPrint 3200d

DocuPrint 3200dの特徴

・ファーストプリントが7.5秒の速さ
1枚目の出力が7.5秒でできるので、1枚だけ急ぎで必要な窓口業務などに便利。印刷スピードも毎分32枚と高速です。

・120万枚の高い耐久性
頻繁に大量印刷をしても120万枚までの耐久性があるため、オフィスの主要マシンとして利用できます。

・トレイ増設で2000枚の給紙が可能
標準でも350枚と大量に給紙できますが、トレイを増設すると最大2000枚までの給紙が可能になります。

DocuPrint 3200dの仕様

●価格
参考:6万7500円 (税込み・Amazon 21/06/25現在)

●ランニングコスト
不明

●対応カートリッジ
トナーカートリッジ(6K)
トナーカートリッジ(10K)
ドラムカートリッジ
※約1万6000円~(Amazon 21/06/25現在)

⑦高クオリティーのGELJETテクノロジーを採用したリコー「SG 2200」

リコー独自の「GELJETテクノロジー」を採用したカラーインクジェットプリンターです。連続印刷もファーストプリントも高速。封筒から厚紙、長尺用紙まで多彩な用紙に対応しています。省エネ設計も注目したいところです。

【参考】
リコー SG 2200

SG 2200の特徴

・高機能の「GELJETビスカスインク」を採用
粘度、浸透性、定着性の高いリコー独自の「GELJETビスカスインク」を採用。速乾性もあるため、ファーストプリントは2.5秒の速さを実現しています。

・給紙スタイルが多彩
本体標準トレイのほか、背面のマルチ手差しフィーダー、そして増設トレイをセットすれば、異なるサイズや種類の用紙を同時にセットできて幅広い業務を効率的に進められます。

・低消費電力設計で省エネ
動作時平均消費電力は25.4W、省エネモード時の消費電力は0.86W。徹底的に商品電力が抑えられています。

SG 2200の仕様

●価格
参考:2万3098円 (税込み・Amazon 21/06/25現在)

●ランニングコスト
モノクロ:約5.8円
カラー:約13.9円

●対応カートリッジ
SGカートリッジ ブラック GC 41K
SGカートリッジ シアン GC 41C
SGカートリッジ マゼンタ GC 41M
SGカートリッジ イエロー GC 41Y
※約3200円~(Amazon 21/06/25現在)

7機種のスペック比較表

●スペック比較表①~④

製品名 ①MF262dw
(キヤノン)
②MF642Cdw
(キヤノン)
③PX-S885
(エプソン)
④MFC-J6583CDW
(ブラザー)
発売年 2020年 2019年 2019年 2019年
参考価格 1万9800円 6万4147円 2万6605円 2万7455円
印刷方式 モノクロレーザー カラーレーザー インクジェット インクジェット
本体サイズ
(幅×奥行×高さmm)
390
×
405
×
327
451
×
460
×
413
425
×
535
×
357
575
×
477
×
305
モノクロ
印刷速度
(毎分)
28枚 21枚 24枚 22枚
カラー
印刷速度
(毎分)
21枚 24枚 20枚
印刷解像度
(dpi)
2400 9600 4800
×
1200
1200
×
4800
Wi-Fi ×
両面
印刷
×
最大用紙
サイズ
A4 A4 A4 A3
最大給紙
枚数
251枚 251枚 330枚 350枚
モノクロ印刷
コスト
約3.9円 約3.7円 約2円 約1.5円
カラー印刷
コスト
約19.8円 約6.7円 約6.6円

●スペック比較表⑤~⑦

製品名 ⑤HL-L2375DW
(ブラザー)
⑥DocuPrint 3200d
(富士ゼロックス)
⑦SG 2200
(リコー)
発売年 2018年 2019年 2017年
参考価格 1万8800円 6万7500円 2万3098円
印刷方式 モノクロレーザー モノクロレーザー インクジェット
本体サイズ
(幅×奥行×高さmm)
356
×
360
×
183
499.4
×
388
×
262.6
399
×
360
×
213
モノクロ
印刷速度
(毎分)
34枚 32枚 25枚
カラー
印刷速度
(毎分)
25枚
印刷解像度
(dpi)
1200
×
1200
1200
×
1200
4800
×
1200
Wi-Fi ×
両面
印刷
×
最大用紙
サイズ
A4 A3 A4
最大給紙
枚数
251枚 350枚 250枚
モノクロ印刷
コスト
約3.3円 不明 約5.8円
カラー印刷
コスト
約13.9円

***
「毎分○枚」の表示を見れば印刷スピードはわかりますが、それぞれのプリンターに搭載されている機能は多種多様で価格にも幅があります。必要な機能とそうでない機能を見極めて、あなたのオフィスに最適なプリンターを選びましょう!

↓↓↓プリンターも詳しい!松本店長が解説するYoutubeチャンネルはコチラ!↓↓↓