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【カラー印刷を大量に!】写真もサクサク印刷!プリンターどれ買えばいいの?おすすめプリンター6機種を比較(カラー大量印刷編)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりテレワークが進んで、自宅でも印刷する機会が増えてきています。仕事で大量の印刷を求められる方も多いのではないでしょうか。また、レポートや資料作成で頻繁に印刷する学生さんもプリンターは必需品ですよね。

この記事では、家庭やスモールオフィスで大量印刷をする方におすすめのカラープリンターを紹介します。

大量印刷できるカラープリンターを選ぶときのコツ

カラーで大量印刷をする場合、チェックしておきたいのは印刷スピードとランニングコストです。

印刷スピードはモノクロと比べるとカラーの方がやや遅くなりがちですが、モノクロと同じ速度で印刷できる機種もあります。

ランニングコストも、カラー印刷の方がモノクロ印刷よりかかります。少しでも節約するなら、大容量インクが使えるものや、1色ずつ交換できる独立型のインクタンクを搭載したものがおすすめです。

カラーの大量印刷におすすめのプリンター6選

それでは、具体的にどんなプリンターが大量印刷に向いているのか、ひとつずつご紹介します。

①ランニングコストの安さが魅力のキヤノン「G6030」

2018年2月に発売された「G3310」の後継機で、印刷スピードがカラーで約1.3倍速くなりました。一番の特徴はランニングコストの安さにあり、大量プリントに適しています。コピーやスキャナーもついた複合機で、家庭用としてだけでなく、小規模なオフィスでも十分使えるプリンターです。

【参考】
Canon G6030

G6030の特徴

・ギガタンク搭載で大量の出力が可能
インクボトル各色1本で、カラー最大7700枚も出力可能。タンクも大きいので、交換頻度も少なくて済みます。

・低ランニングコスト
インクコストはカラーのA4サイズでわずか約1.0円です。また、独立インクタンクを採用しているので、なくなった色だけを交換すればいいのも経済的。

・手間なく大量印刷
最大350枚の給紙が可能で、用紙の交換頻度を抑えます。自動両面プリントにも対応しているため、表と裏を入れ替える必要もありません。

G6030の仕様

●価格
参考:3万9873円 (税込み・Amazon 21/05/25現在)
●ランニングコスト(カラー)
約1.0円
●対応インク
GI-30PGBK/C/M/Y
※各約1400円~(Amazon 21/05/25現在)

②1枚目からスピーディーに印刷するキヤノン「LBP621C」

幅×奥行×高さが約430×287×418mmと、「Sateraシリーズ」の中でもコンパクトなエントリーモデル。出力スピードが速いうえに、プリント解像度は最大で9600dpiと高画質です。大容量の一体型トナーカートリッジで大量印刷も楽にできます。

【参考】
Canon LBP621C

LBP621Cの特徴

・スピーディーな印刷
カラーA4印刷では毎分18枚の印刷が可能で、大量印刷も快適です。また、クイックウェイクアップで、急な出力にも素早く対応します。

・大容量トナー搭載
トナーは1回交換するとカラーで約2300ページの印刷が可能。消耗品の購入頻度を減らします。ドラムとの一体型なので、メンテナンスも楽です。

・節電効果バツグン
プリンターを使用していないときにはスリープモードに切り替わり、消費電力が最小0.8Wまで抑えられます。

LBP621Cの仕様

●価格
参考:2万6000円 (税込み・Amazon 21/05/25現在)
●ランニングコスト(カラー)
約20円(大容量カートリッジ使用時)
●対応カートリッジ
トナーカートリッジ 054(イエロー)
トナーカートリッジ 054(マゼンタ)
トナーカートリッジ 054(シアン)
トナーカートリッジ 054(ブラック)
トナーカートリッジ 054H(イエロー)
トナーカートリッジ 054H(マゼンタ)
トナーカートリッジ 054H(シアン)
トナーカートリッジ 054H(ブラック)
※各約4500円~(Amazon 21/05/25現在)

③大容量インクタンク搭載なのにコンパクト!エプソン「EW-M630T」

スッキリしたデザインのエコタンク搭載モデルです。カラー印刷が1枚1.0円程度で済むため、安心して大量に印刷できます。コピーやスキャナーも搭載したビジネスプリンターで、黒インクには文書に適した顔料インクを採用。

【参考】
EPSON EW-M630T

EW-M630Tの特徴

・エコタンク搭載で低コスト
大容量のインクタンクを搭載し、A4文書では1回のインク交換で約6000ページのカラー印刷ができます。コストはA4カラー文書で約1.0円と格安です。

・コンパクトなエコタンク搭載モデル
サイズが大きめで高価格なエコタンク搭載モデルの中で、「EW-M630T」は比較的コンパクトでリーズナブルです。

・前面カセット給紙で省スペース
本体の前面に用紙カセットがあるので、場所を取らずに設置できます。最大150枚の普通紙が収納可能です。

EW-M630Tの仕様

●価格
参考:3万6899円 (税込み・Amazon 21/05/25現在)
●ランニングコスト(カラー)
約1.0円
●対応インク
YAD-BK
HAR-C
HAR-M
HAR-Y
※各約1100円~(Amazon 21/05/25現在)

④高画質プリントも低コストで!エプソン「EW-M973A3T」

エコタンク搭載の上位モデル。高画質の写真プリントと、コストを抑えた文書印刷を実現しています。対応する用紙サイズはL判からA3ノビまでと豊富。新アプリ「Epson Smart Panel」を使えば、本体電源のオン・オフから印刷までをスマホで操作できます。

【参考】
EPSON EW-M973A3T

EW-M973A3Tの特徴

・毎分約1.8円の印刷コスト
エコタンク搭載で、A4カラー文書の印刷は毎分約1.8円と低コストです。

・6色インクで優れた印刷品質
2種類のブラックにカラーを加えた6色インクで、カラー写真は鮮やかに、モノクロ写真は暗部の再現性に優れた仕上がりになっています。文書もきれいに印刷します。

・A3ノビに対応
L判からA3ノビまで幅広いサイズに対応しています。レーベルプリントなど給紙機構のバリエーションも豊富で、さまざまな作品づくりが可能です。

EW-M973A3Tの仕様

●価格
参考:9万8900円 (税込み・Amazon 21/05/25現在)
●ランニングコスト(カラー)
約1.8円
●対応インク
TOB-PB
TOB-MB
TOB-C
TOB-M
TOB-Y
TOB-GY
※各約1800円~(Amazon 21/05/25現在)

⑤カートリッジ式の大容量インクタンクを搭載したブラザー「DCP-J988N」

大容量インクカートリッジを搭載した、ファーストタンクモデルのプリンターです。カートリッジ1本で、カラーインクなら標準モデル約10本分のインク量を搭載しています。「サブタンク」方式で、カートリッジが空になっても約200枚の印刷が可能です。

【参考】
brother DCP-J988N

DCP-J988Nの特徴

・大容量インク対応のファーストタンクモデル
キャノンのギガタンク、エプソンのエコタンクに匹敵するのがブラザーのファーストタンク。ボトル式ではなく、カートリッジ式を採用しているため、インク交換の際に手を汚す心配がありません。

・本体価格が安い
各メーカーの大容量インクモデルの中で、「DCP-J988N」は参考価格が3万1999円と比較的リーズナブルです。

・インク交換のタイミングがわかりやすい
ステータスモニターにはおよその印刷可能枚数が表示され、インク交換の目安が簡単にわかります。また、透明なカートリッジからインク残量を確認することも可能です。

DCP-J988Nの仕様

●価格
参考:3万1999円 (税込み・Amazon 21/05/25現在)
●ランニングコスト(カラー)
約4.1円
●対応カートリッジ
インクカートリッジ 大容量タイプ(黒) LC3133BK
インクカートリッジ 大容量タイプ(シアン) LC3133C
インクカートリッジ 大容量タイプ(マゼンタ) LC3133M
インクカートリッジ 大容量タイプ(イエロー) LC3133Y
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(黒) LC3135BK
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(シアン) LC3135C
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(マゼンタ) LC3135M
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(イエロー) LC3135Y
※各約2500円~(Amazon 21/05/25現在)

⑥スピーディーで高耐久!ブラザー「MFC-J6583CDW」

A3コピーやスキャンにも対応したビジネスインクジェット複合機です。印刷スピードの速さと高耐久性で、大量印刷ニーズに対応しています。最大給紙枚数は350枚で自動両面印刷もできるため、印刷枚数が多くても手間がかかりません。

【参考】
brother MFC-J6583CDW

MFC-J6583CDWの特徴

・印刷スピードが速い
カラー印刷は毎分約20ページの高速印刷です。また、1枚目の印刷時間もカラーで約6.0秒と高速化。大量印刷、急ぎの印刷に適しています。

・A3サイズに対応
最大350枚までA3用紙をセットして印刷できます。A3サイズは、コピーやスキャン、自動両面印刷もOKです。

・耐久性が高く大量印刷向き
インクジェットプリンターでありながら、約15万ページの高耐久性を実現。大量印刷にも十分対応できます。

MFC-J6583CDWの仕様

●価格
参考:2万7455円 (税込み・Amazon 21/05/25現在)
●ランニングコスト(カラー)
約6.60円
●対応カートリッジ
インクカートリッジ(黒) LC3117BK
インクカートリッジ(シアン) LC3117C
インクカートリッジ(マゼンタ) LC3117M
インクカートリッジ(イエロー) LC3117Y
インクカートリッジ お徳用4色パック LC3117-4PK
インクカートリッジ 大容量タイプ(黒) LC3119BK
インクカートリッジ 大容量タイプ(シアン) LC3119C
インクカートリッジ 大容量タイプ(マゼンタ) LC3119M
インクカートリッジ 大容量タイプ(イエロー) LC3119Y
インクカートリッジ 大容量タイプ お徳用4色パック LC3119-4PK
※各約1200円~(Amazon 21/05/25現在)

6機種のスペック比較表

製品名 ①G6030
(キヤノン)
②LBP621C
(キヤノン)
③EW-M630T
(エプソン)
④EW-M973A3T
(エプソン)
⑤DCP-J988N
(ブラザー)
⑥MFC-J6583CDW
(ブラザー)
発売年 2019年 2019年 2018年 2021年 2018年 2019年
参考
価格
3万9873円 2万6000円 3万6899円 9万8900円 3万1999円 2万7455円
印刷
方式
インクジェット レーザー インクジェット インクジェット インクジェット インクジェット
本体サイズ
(幅×奥行×高さmm)
403
×
195
×
369
430
×
287
×
418
375
×
187
×
347
523
×
169
×
379
435
×
195
×
341
575
×
305
×
477
印刷
速度
(毎分)
6.8枚 18枚 8枚 12枚 10枚 20枚
印刷解像度
(dpi)
4800
×
1200
9600 4800
×
1200
5760
×
1440
6000
×
1200
1200
×
4800
Wi-Fi
両面
印刷
最大用紙
サイズ
A4 A4 A4 A3ノビ A4 A3
最大給紙
枚数
40枚 251枚 150枚 150枚 151枚 350枚
印刷
コスト
約1.0円 約20円 約1.0円 約1.8円 約4.1円 約6.6円

***
どのメーカーにも大容量インクタンク搭載モデルや、印刷スピードの速いモデルがありますが、それぞれ特長は少しずつ異なります。使用する目的や環境に合ったプリンターを選んで、仕事の効率化に役立ててくださいね。

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