Malaysia Diary ・ Vol.5
マレーシアで見つけた、
やめられない「テンペチップス」
今日は食べ物のお話。マレーシアに来てからすっかりハマってしまった、あるおやつをご紹介します。その名も「テンペチップス」です。
テンペチップスの前に、まず「テンペ」から。ご存じない方も多いかもしれません。テンペとは、インドネシア発祥の大豆の発酵食品です。ジャワ島で生まれ、なんと400年以上も前から食べられている、現地の国民食なんだそう。
「インドネシアの納豆」と呼ばれることもありますが、使う菌が納豆とは違うので、あのネバネバや独特のにおいはありません。むしろクセがなく、ナッツのように香ばしいのが特徴です。
しかもこのテンペ、高タンパクで低脂肪。食物繊維やビタミンB群も豊富で、発酵のおかげで消化にもやさしい。「畑のお肉」と呼ばれる、優秀な植物性タンパク源なんです。健康が気になる40代には、うれしい響きですよね。
そのテンペを薄くスライスして揚げたものが、テンペチップス。現地では昔から親しまれてきた、定番のスナックです。
これがもう、さくさくで香ばしくて、私はすっかり夢中に。ポテトチップスの代わりにつまむようになりました。「ポテチよりは、ちょっと体にいい気がする」——この言い訳のしやすさも、大事なポイントです(笑)。
味は、シンプルなオリジナルと、ガーリック味を試してみました。結論、どちらも大当たり。香ばしさとほんのり効いた味付けで、手が止まりません。食感も、味も、どちらも私好みでした。
いろんな場所で買ってみたら、これが場所によって、けっこう味が違うんです。私の体験を、正直にランキングにしてみました。
教訓。テンペチップスは、できれば「揚げたてが近そうなお店」で、実物を見て買うのがおすすめです。オンラインは、届くまで鮮度がわからないのがこわいところ。ひとつ、勉強になりました。
ちなみに我が家の10歳は、私ほどの熱量はなく、やや冷静(笑)。母だけが一人で盛り上がっています。でも、これは間違いなくクセになる味。次に日本へ帰るときの、お土産の第一候補にもう決めました。
新しい土地の、新しいおやつ。
こういう小さな発見が、移住の楽しみです。
慣れない土地でも、「これ好きかも」が一つ増えるだけで、暮らしがぐっと楽しくなります。あなたも近所のスーパーで、まだ知らない“お気に入り”を探してみませんか。
では、また。第5弾でした!



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