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紙のコラム

【書店向け】宣伝や販促にも!クラフト紙を使ったオリジナルブックカバーを作ろう

本

書店で本を購入し、ブックカバーをかけてもらった経験はありませんか? ちょっとしたサービスですが、ブックカバーをかけていると電車などでも気楽に本が読めますし、おしゃれなカバーはそれだけで気分が上がります。それが目的で「ネットではなく書店で本を購入する」という人もいるほどです。

そこでこの記事では、書店向けに「オリジナルブックカバー作成」のご案内をします。これまでブックカバーをつけていなかった書店はもちろん、業者から購入している書店でも、簡単に素敵なブックカバーを作れるので、ぜひ挑戦してみてください!

オリジナルのブックカバーで販促も

ブックカバー紙製のブックカバーは、四角い紙を折るだけで作れるので意外と簡単です。A4サイズの紙を折れば、文庫にも新書にも対応できるブックカバーを作れます。紙の上下を本のサイズに合わせてあらかじめ折っておいて、あとは本の厚みに合わせて左右を折りながらカバーをかけるだけです。

デザインは、パソコンでフリー素材などを使って自由に作れますし、書店名やロゴ、住所や電話番号のほか、キャンペーン情報などもプリンターで簡単に印刷できます。手軽に作ることができるだけでなく、記載する内容もこまめに変えられるので、セールの情報や、季節の豆知識などを盛り込んで定期的に刷新すると、お客様にも楽しんでいただいたうえに、販促にもつなげられます。

味のあるクラフト紙はブックカバーにぴったり

クラフト紙ブックカバーに使う紙は、とくに指定があるわけではありません。印刷のしやすい普通の上質紙でもできますし、カラー用紙などで作っても綺麗に仕上がります。ただし、あまり厚みのある紙や、写真用紙などは折りにくいため適していないでしょう。

今回おすすめするのは、包装紙や茶封筒などにも使われるクラフト紙です。丈夫なクラフト紙なら、ブックカバーに使ってもしっかり本を保護してくれますし、茶色や生成りの色や質感もナチュラルな雰囲気でおしゃれです。隅に小さく文字を入れるだけでも、かっこよく仕上がります。

松本洋紙店では、クラフト紙の取りあつかいもあり、ダークブラウン・ライトブラウン・白の3色をご用意しています。希望のサイズに裁断することも可能なので、本のサイズに合わせたカバーにしたい場合にも便利です。

【参考】
松本洋紙店 クラフト紙

クラフト紙のナチュラルで素朴な雰囲気を活かしたいなら、未晒のダークブラウンを、デザインや宣伝が目につくように印刷したいなら、白いクラフト紙を使うのがおすすめ。クラフト紙の味を残しつつ、印刷もきれいに見せたい場合は、半晒のライトブラウンがいいでしょう。

クラフト紙以外にも、グラシン紙でカバーをすると、古書店のような仕上がりになります

本を買ったときに、書店でつけてくれるブックカバー。もちろん業者が作成するおしゃれなブックカバーを使うのもいいですが、書店オリジナルのブックカバーも意外と簡単に作れます。

印刷すればどんな紙でもブックカバーになりますし、今回おすすめしたクラフト紙なら、シンプルなデザインでもナチュラルでおしゃれな雰囲気に仕上がります。書店名やロゴなどを印刷するのも簡単ですし、ちょっとした広告を載せて販促にもなるので、ぜひ制作に挑戦してみてはいかがでしょうか。古書店で使っている、グラシン紙を使ったブックカバーも素敵ですよ。

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