紙をこよなく愛する松本洋紙店のスタッフが、紙の使い心地や、使用例、豆知識などをドンドン発信! | 紙のブログ

調査・比較

写真用紙種類はたくさんあるけど違いは一体何か。あなたの疑問に答えます。

スマホや一眼レフカメラで撮ったたくさんの画像。いざプリント用紙を選ぶとなると、
●あまりにも種類がありすぎてどれを選べばいいの?
●違いは何なの?
●自分の目的にあった最適な用紙はどれ?
と疑問に思ったことはありませんか。たくさんある写真用紙の中で、フォト光沢紙、印画紙、絹目調、マット紙の違いなど、みなさんの「あるある、こんな疑問!!!」に紙卸業専門の松本洋紙店がお答えします。また、用途に合わせてオススメ写真用紙や厚さなどもまとめました。

光沢紙とマット紙の違いは何

写真用紙違い
コーティングがされていない普通紙に対して、光沢紙やマット紙は紙の表面がコーティングされています。光沢紙は、キャストコーティングされ高級ある仕上がりに、マット紙は、ツヤ消しのコーティングがされていますので、落ち着いた仕上がりになります。

印画紙、光沢紙、マット紙の違いを教えて

光沢紙とマット紙は、普通紙にコーティングした用紙に対し、印画紙は、紙の上に感光材料(乳剤)を塗布したもので、バライタベースとRCベースがあります。RC(Rasin Coating:レジンコート)ベースのものは、不必要に薬品を吸収するバライタ紙の欠点を解消するために、バライタ紙の両面に樹脂層をつくったものです。(ちなみに、松本洋紙店の印画紙は全てレジンコートベースになっています。裏面は無地になっていますが、印刷は出来ません。)

絹目調とは何

印画紙(RC)ベースの高級印画紙タイプの写真用紙で、プリント面が微粒面質のさらさらした質感の半光沢紙のものです。普通の印画紙に比べて、落ち着きのある上品なしっとりとした雰囲気があります。

写真を印刷したいのですが、どの用紙がオススメ

高級感や高い質感を求める場合は、印画紙(RC)ベースの高級印画紙タイプの写真用紙を、コストを抑えつつワンランク上の仕上がりを求めるならフォト光沢紙をオススメします。
印画紙は、フォト光沢紙より画質がさらに鮮明で、プロが使用している印画紙と同等レベルの用紙のため、写真のような優れた光沢性と高い平滑度があります。また、乾燥性(染料インク)、耐水性(プリンタ機種、使用インクにより程度が左右します)に優れており、高級感があり、長期間色あせにくいのも特長です。光沢感を少し抑えたり光の反射を抑えたい場合は絹目調となります。

フォト光沢紙やマット紙は、基本的に紙ベースのものですので、印画紙に比較すると、若干仕上がりに差が出てきます。しかし、松本洋紙店のフォト光沢紙は、光沢の部分は平滑度 (つるつる度)があり、速乾性(染料インク)に優れていますので、安心して印刷できます。

写真印刷するためにおすすめの厚さと種類はありますか

厚手の写真用紙<印画紙>や写真用紙<絹目・印画紙>は、コシがありしっかりとしていてるので、高級感や重厚感が出ることからアルバム、ポスター、写真集などにはオススメです。また、フォトコンテストにエントリーされる方、フォトスタジオで使用される、つまりプロユースの方々は、印画紙や絹目調の0.27mmの厚さのものを採用されています。単なる記録として残す目的の写真の場合にはフォト光沢紙0.23mmが良いです。

光沢紙やマット紙に適している印刷物はどれ

デジカメ写真プリント、商品カタログ、ポストカード、飲食店メニュー、工事写真、DMなどには、フォト光沢紙やマット紙がコストパフォーマンス的にオススメです。

印画紙に適している印刷物はどれ

写真集やアルバム制作用、写真コンテスト出品・展示会用の大型の写真用紙、パンフレット、カタログ制作など、仕上がり感の高さを重視するなら、印画紙や絹目調がオススメです。

写真用紙の違いに合ったプリンターはありますか

epson(エプソン)、canon(キヤノン)などのメーカー純正の用紙は、プリンターに合わせて用紙が設計されており、推奨されておりますが、プリンターメーカー以外が販売している写真用紙は、一般的などんなプリンターでも印刷できるように広い範囲に対応できるように設計されています。

写真や画像を両面印刷で綺麗に再現できる用紙は存在するの

インクジェット用の両面対応マット紙(ツヤ消し)
インクジェット専用の印画紙(RC)ベースの両面高級写真用紙
があります。
こちらのインクジェット用の両面対応マット紙は、普通紙と違い写真画質もしっとりとした風合いできれいに出力されますので、ハガキサイズのDMや両面カタログ・飲食店メニュー、オリジナルグリーティングカードや、ポストカード等大切なメッセージを送るのに最適です。インクジェット専用の印画紙(RC)ベースの両面写真用紙は、プロが使用している印画紙と同等レベルの用紙で、幼稚園や小学校での小部数での写真集やアルバム制作会社様で使用していただいています。また、写真集やアルバム・名刺、写真を載せるパンフレットにも最適です。

レーザープリンターで使用できる光沢紙はあるの

レーザープリンター専用に作られた光沢紙があります。表面の光沢感が高級感を演出します。更に、裏面は無地の上質紙なので印刷も可能なのが特徴です。また、両面印刷可能なカラーレーザープリンター用のMS光沢紙W(両面)のご用意もあります。社内パンフ・商品紹介・ハガキなどの印刷を社内でスピーディ-にすることができます。但し、プリンターの性能によって、画質は左右されます。

まとめ

種類別に、用紙の違いと用途別にオススメを一覧にまとめました

種類違い早見表

フォト光沢紙 印画紙 印画紙(絹目調) マット紙
キャストコーティング
マットコーティング
RC(レジンコート)
光沢
半光沢
ツヤなし

用途別オススメ一覧

フォト光沢紙 印画紙 印画紙(絹目調) マット紙
デジカメ写真プリント
商品カタログ
ポストカード
工事写真
DM
写真集やアルバム制作用
写真コンテスト出品
展示会用の大型の写真用紙
パンフレット、カタログ制作

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