紙をこよなく愛する松本洋紙店のスタッフが、紙の使い心地や、使用例、豆知識などをドンドン発信! | 紙のブログ

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中華料理店のメニューに最適!高級感×存在感を引き立てるおすすめ用紙5選

1. なぜ“紙”でメニューの印象が変わるのか

中華料理店のメニューを開いた瞬間、
お客様は「料理の味」を想像し、「お店の格」を感じ取ります。

同じ料理名や写真でも、紙の質感や色味によって印象は大きく変わります。
光沢のある紙なら高級感を、
マットで素朴な紙なら温かみを、
エンボス加工が施された紙なら格式や伝統を感じさせます。

フレンチや和食と同様に、中華料理にも「世界観」があります。
たとえば、

  • 四川料理なら力強さ・情熱を感じる“赤”や“金”の紙
  • 上海料理なら上品で落ち着いた“生成り”や“ベージュ”の紙
  • 広東料理なら清潔感のある“白系”の紙
    など、紙の選び方ひとつで料理の個性を表現できるのです。

2. 中華メニューに合う紙選びのポイント

中華料理店のメニューは、油や水気の多い環境で使われることも多いため、
「見栄え」だけでなく「耐久性」「印刷適性」も重要です。

紙選びの際は、以下の4つを意識しましょう。

ポイント 内容
✅ 発色 鮮やかな赤や金色が映える紙を選ぶ
✅ 厚み 片手で持ちやすく、ペラペラしない程度(120〜200g/㎡前後)
✅ 耐久性 水や油がつきやすい環境でもへたりにくい
✅ 印刷適性 インクジェット・レーザーいずれにも対応できるか確認

「料理写真を入れるか」「文字主体にするか」でも、最適な紙は変わります。
次の章では、松本洋紙店おすすめの5種類を具体的に紹介します。


3. 中華レストランにおすすめのメニュー用紙5選


① レザック66


金色や赤系メニューに映える、格調高いエンボス紙。

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「レザック66」は、細やかなシボ模様が入った高級エンボス紙。
光を受けると表面に陰影が生まれ、どこか“重厚感”と“伝統美”を感じさせます。カラーの種類も、上の画像以上に豊富です。

特に中華レストランでは、

  • 金文字のロゴ
  • 赤・黒を基調としたメニュー構成
    との相性が抜群。

格式のある高級中華、ホテルダイニング、宴席メニューなどで使うと、
紙の存在感が「料理の格」をより高めてくれます。

【おすすめ用途】

  • コースメニュー
  • 記念日ディナー
  • フルカラー印刷のメニュー表紙

【印刷適性】

  • インクジェット:〇
  • レーザー:◎

② タント


豊富なカラーバリエーションで“お店の個性”を表現。
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「タント」は約200色という圧倒的な色展開を誇る高級色紙。
中華料理の華やかさ、店舗のテーマカラーを紙で表現できます。

たとえば、

  • 金・赤系で豪華な印象
  • 黒・グレー系でモダンな中華ダイニング風
  • 生成り・茶系で自然派・カジュアル中華に

発色が美しく、写真入りメニューにも適しています。
カラープリンタで印刷しても色が沈みにくく、読みやすさも抜群。

【おすすめ用途】

  • 店舗ロゴ入りメニューカバー
  • 日替わりランチメニュー
  • ドリンク・デザートカード

【印刷適性】

  • インクジェット:◎
  • レーザー:◎

③ MSケント紙


印刷の発色・精度が高く、ホワイト・ナチュラル・クリームの3種類から選べます。
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「MSケント紙」は、表面が非常に滑らかでインク定着が安定しており、
カラー印刷に強い定番の上質紙です。

メニュー写真を美しく再現したい、
ロゴや書体をくっきり見せたいときにおすすめ。

落ち着いた白色が料理の色を引き立てるため、
高級中華や創作中華にも向いています。

【おすすめ用途】

  • 料理写真入りメニュー
  • コース案内書
  • チラシ・卓上POP

【印刷適性】

  • インクジェット:◎
  • レーザー:◎

④ クラフト紙


温かみとナチュラルさで“街中華”や“テイクアウト”に最適。

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「クラフト紙」は、素材の色そのものを活かしたナチュラルな風合いが魅力。
油染みや汚れが目立ちにくく、日常使いにもぴったりです。

特にテイクアウトメニューやランチ表では、
紙の温かさが“親しみやすさ”を演出。

黒インクや赤文字の印刷が映え、
手書き風のメニューにも相性抜群です。

【おすすめ用途】

  • テイクアウト用メニュー
  • 壁貼りメニュー・立て札
  • カジュアル中華カフェのランチ表

【印刷適性】

  • インクジェット:〇
  • レーザー:◎

⑤ 新・星物語


微細なラメが上品に輝く、華やかで高級感ある紙。
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「新・星物語」は、表面にきらめくパール調の光沢を持つ高級ファンシーペーパー。
光の角度で表情が変わり、特別感のある一枚です。

特に金箔ロゴや黒ベースのデザインと組み合わせると、
まるで高級ホテルのメニューのような印象になります。

【おすすめ用途】

  • コースメニューの表紙
  • 記念日メニュー・シーズナルメニュー
  • 高級中華・中華懐石

【印刷適性】

  • インクジェット:〇(淡色推奨)
  • レーザー:◎

4. シーン別おすすめの使い分け

シーン おすすめ紙 特徴
高級中華・ホテル レザック66/新・星物語 格式・重厚感・光沢で特別感を演出
カジュアル中華 タント/クラフト紙 明るく親しみやすい印象をつくる
デザート・ドリンクメニュー MSケント紙 写真がきれいに印刷できる
テイクアウト クラフト紙 手触りとコスパが良く日常運用に最適

5. まとめ:紙を変えるだけで“料理の格”と“お店の印象”が上がる

メニューはお店の“顔”です。
同じ料理でも、紙の質感・色・厚みを変えるだけで、
高級感・温かみ・清潔感などの印象ががらりと変わります。

今回紹介した5種類の紙は、
それぞれの店舗コンセプトに合わせて使い分けができます。

  • レザック66 → 高級感・格式
  • タント → 色展開で個性表現
  • MSケント紙 → 料理写真の美しさ
  • クラフト紙 → カジュアルさ・温もり
  • 新・星物語 → 華やかさ・非日常感

料理を引き立て、空間の印象を整える「紙」。
お店のコンセプトに合わせた1枚を選べば、
お客様の記憶に残る“特別な一皿”を演出できます。


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