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紙のコラム

快適な布団の選び方は?スッキリした目覚めのために寝具を見直そう!〜掛け布団編〜

朝、目が覚めても体がだるい」「夜中に何度も目が覚めてしまう」といった悩みを抱えていませんか? スッキリと目覚めるには、睡眠の質を高めることが不可欠です。そして、睡眠の質を左右する大きな要因のひとつが「寝具」

今回は、快適な睡眠のために寝具を見直す企画第2弾として「掛け布団」にスポットを当ててご紹介します。自分に合った掛け布団の選び方や、理想的な睡眠環境を作るためのポイントを詳しく見ていきましょう。

熟睡できる掛け布団の選び方は?

人がもっとも深く、快適に眠れる理想の寝床内環境は、「温度33℃、湿度50%」だと言われています。外気温が変化しても、この数値をキープできる掛け布団を選びましょう。ここでは、布団を選ぶための3つのポイントをご紹介します。

1暖まった空気を逃がさない「保温性」
掛け布団の役割は、体温によって暖められた空気を布団の中に閉じ込め、外の冷気を遮断することです。

とくに冬場は、体にしっかりフィットして隙間を作らない素材を選ぶことで暖気が逃げるのを防ぎ、朝まで温度を安定させられきます。

2湿気を素早く吸収・放出する「吸放湿性」
人間は一晩にコップ一杯分、約200mlもの汗をかくと言われています。布団の中に湿気がこもると、不快なムレを感じて中途覚醒の原因になってしまいます。

そこで重要になるのが、湿気を吸う「吸湿性」と、湿気を外に逃がす「放湿性」の2つ。これらが優れた素材を選ぶことで、寝床内の湿度を快適に保てます。

3身体に負担をかけない「軽量性」
重すぎる布団は身体を圧迫し、呼吸を浅くしたり、血行を妨げたりすることがあります。また、スムーズな寝返りを妨げる原因にも。身体に負担をかけない軽さを持つものを選びましょう。

快適に眠れる布団の素材とは

掛け布団に使われる素材には、それぞれ異なる特徴があります。代表的な4つの素材を見ていきましょう。

羽毛布団
「軽さ」と「保温性」が魅力の素材です。ダウンボールが空気をたっぷり含み、外気の影響を受けにくく、布団に入った瞬間から暖かさを実感できます。

体にふんわりとフィットして寝返りがしやすく、吸放湿性も高いためムレにくいのが特徴。冬はもちろん、通気性の良いものを選べば、オールシーズン快適に使用できます。

真綿(シルク)布団
蚕の繭(まゆ)から作られる真綿布団は、しっとりとした上品な肌ざわりが特徴です。細くしなやかで、身体にぴったり沿い、静電気が起きにくいというメリットも。

保温性と通気性に優れ、特に春や秋など季節の変わり目に重宝します。肌に優しく、デリケートな肌質の方にも選ばれている素材です。 

綿わた布団
綿わた布団は、吸湿性と通気性に優れています。
羽毛布団のような軽さはありませんが、適度な重みが体にしっかりとなじむような安心感を与えてくれます。

ただし、放湿性は羽毛などに比べるとやや低いため、こまめに天日干しをして湿気を飛ばしましょう。

羊毛(ウール)布団
吸放湿性に優れた素材です。
ウール特有の縮れが空気を蓄え、冬は暖かく、夏は汗をかいてもムレにくいため、春・秋を含めた長いシーズン使いやすいのが魅力です。

独特の弾力があり、ふっくらとした厚みを感じられますが、重すぎず取り扱いもしやすいのが特徴です。

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快適な睡眠、そしてスッキリとした目覚めを手に入れるには、自分の体質や使用環境に合った掛け布団選びが欠かせません。

今回ご紹介した通り、快適な寝床環境を保つには、掛け布団選びも重要となります。この記事を参考に掛け布団選びのポイントとそれぞれの素材が持つ強みを理解し、最適な一枚を選んでみてはいかがでしょうか。

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