ここ最近、中国茶が日本でブームになりつつあります。日本茶とはまた違う独特な風味と、中国茶を注ぐアジアンテイストな茶器が魅力です。
この記事では、中国茶を楽しむために欠かせない中国茶器の選び方を紹介。さまざまなデザインの茶器があるなかで、今回は初心者向けの基本的な茶器の種類と選び方のコツをお伝えします。
そもそも「中国茶器」ってどんなもの?

中国茶は、烏龍茶やプーアール茶のような特有の香りや味が魅力です。それをより深く味わい、楽しむために作られたのが「中国茶器」です。そのため、日本では見かけないデザインのものが数多くあります。
日本茶だと急須と湯呑の2つが基本ですが、中国茶器には何種類もの道具があり、1杯の中国茶を楽しむためにいくつもの茶器を使用することもあります。今回は中国茶器をひとそろえさせたい初心者さん向けの、基本の茶器5種を紹介します。
中国茶器の種類と選び方のコツ

そろえておきたい基本の道具は、茶壷、茶海、茶杯、聞香杯、蓋椀の5つです。この基本のセットのことを、「工夫茶器(クーフーチャキ)」と呼びます。それぞれの役割や使い方、そして選び方について紹介します。
茶壷(チャフウ)
茶壷は、日本の急須にあたるものです。日本のものより小ぶりで、熱湯を注ぐことを前提に設計されています。蒸気が上がっても蓋がずれないように、気密性を考えて作られているのが特徴です。使い方は日本の急須と同じ。使えば使うほど茶壺に味がしみ込み、より味わいがでてくるといわれています。
注ぎ口の水切れがいいもの、そして茶葉がじっくり開くように、蓋がしっかりと閉まるものを選ぶのがコツです。
茶海(チャーハイ)
ピッチャーにあたる茶器です。蓋がなく、開口部が開いていてお茶が注ぎやすい形になっています。茶壷から出来立てのお茶を注ぐと、最初は薄いお茶が出てきて、だんだんと濃いお茶になっていくのが一般的です。このままだと注ぐ順番で濃度にムラがでてしまうので、一度、茶海に全て移してお茶の濃度を均一化させます。
茶壷で作ったお茶が全部入るように、茶壷よりも大きいサイズのものを選びましょう。
聞香杯(ウェンシアンペイ)
お茶の香りを楽しむための細長い杯のことをいいます。茶海のお茶を聞香杯に注ぎ、飲まずにそのまま湯呑である茶杯に移したあと、器に残ったお茶の香りをじっくりと堪能します。
高さがあり、口の部分が細いつくりになっている方が、中の香りが逃げにくいそうです。
茶杯(チャーペイ)
日本の湯呑にあたるものです。聞香杯から注いだ後、茶杯で中国茶の味を楽しみます。ひと口サイズのものが一般的ですが、現代はマグカップくらいの大きいサイズもあります。
伝統的なひと口サイズを選ぶときは、お茶の色と風味をじっくりと味わえる、白くて薄いものがおすすめです。
蓋椀(ガイワン)
蓋がついた茶碗を指し、これ1つで気軽に中国茶を楽しめる万能茶器です。温めた蓋椀に茶葉と熱湯を入れ、蓋をしてお茶を抽出したら、このまま飲めます。飲むときは、まず蓋の裏についた香りを楽しんだ後、蓋で茶葉を抑えながら飲むのが作法です。
***
以上、中国茶器のご紹介でした。中国茶器はおしゃれなので、飾っておくだけでもインテリアになりそうですね。
タント81.4g/平米A4サイズ:100枚
NTラシャ151g/平米A4サイズ:500枚
里紙81.4g/平米(0.12mm) A4サイズ:500枚
里紙151g/平米(0.21mm) A4サイズ:500枚


ペーパークラフト・文具ランキング
大手企業 人事経験者が伝える転職の攻略法