プリンター導入編
ポスターは、商品の宣伝やイベントのお知らせなどをわかりやすく伝えるのにとても効果的です。小売店や飲食店なら新商品やセール情報を、学校なら行事や教育情報を、ポスターで大きく掲示すれば、多くの人にアピールできます。
看板やさんや印刷会社に頼むことも出来ますが、プリンターを社内導入すれば内製化することが可能です。
そこでおすすめなのが、エプソンの大判プリンター「SC-T3455」です。
A1サイズに対応し、水性顔料4色インクを搭載しているため、高画質な印刷がコンパクトな本体で可能になります。
この記事では、SC-T3455の主な特徴とメリットを解説しながら、小規模ビジネスや学校でのポスター作成方法を紹介します。
SC-T3455の特徴とメリット
1. 高画質・高精度印刷
SC-T3455は最高解像度2400×1200dpiに対応しているので、写真や文字をくっきり印刷できます。CAD図面でも使われる技術が活かされており、細かい文字や斜めの線もはっきり再現可能です。そのため、細部まで美しいポスター。に仕上げることができます
2. 高速出力
大型プリントヘッドと「POPドラフトモード」により、A1サイズでも約24秒ほどで印刷が完了します。急いでポスターを用意しなければならないときも、短時間で印刷できるのが大きな魅力。です。
3. 簡単な操作性
前面操作の設計で用紙セットやインク交換が行いやすく、大型タッチパネルの画面で設定も直感的にできます。USBメモリーを直接挿して印刷できるため、パソコンを立ち上げなくてもすぐに出力が可能です。機械操作が苦手なスタッフでも扱いやすい点がメリットです。
4. 低ランニングコスト
インクはマットブラック・シアン・マゼンタ・イエローの4色だけを使用しており、従来モデルよりインクの種類が少ない分、コスト面でもお得です。さらに、110mlから700mlまで選べるインクカートリッジがあるので、使う頻度に合わせて最適なサイズを選択できます。A1サイズのポスター1枚あたりのインクコストは約16円(税別)と、頻繁に印刷しても負担が少ない設計になっています。
吸収パット交換キットもあるので、廃インクがいっぱいになっても なんと交換できちゃいます。(地味に便利)
5. 豊富なインク・用紙対応
SC-T3455の顔料インクは、水濡れや紫外線による色あせに強く、屋外掲示や長期使用にも安心です。用紙はロール紙・カット紙の両方を使え、最大610mm(A1プラス相当)の幅まで印刷できます。フチなし印刷にも対応しているため、余白を切り落とす手間を減らせます。普通紙・光沢紙・マット紙・合成紙など多彩なメディアに対応しているので、作りたいポスターや掲示物に合わせて用紙を選べます。
ポスター作成の手順
1、デザインの準備
Adobe IllustratorやPhotoshop、PowerPointなど好みのソフトウェアでポスターのレイアウトを作成します。写真やロゴは解像度が高い画像を使って、A1サイズに拡大しても画質が落ちないようにしましょう。エプソンの提供するテンプレート素材を使えば、デザイン作成の負担を軽くできます。文字や色は、遠くから見てもわかりやすいよう工夫してください。
2、印刷作業
デザインが完成したら、SC-T3455に用紙をセットします。ロール紙の場合は本体にロールを装填し、カット紙の場合はトレイから給紙します。プリンタードライバーで用紙サイズや印刷モードを設定し、必要に応じてフチなし印刷を選びます。その後、パソコンから印刷を実行するか、USBメモリーから直接データを呼び出して印刷します。印刷が終わったら品質をチェックし、フチがある場合はカッターで整えれば完成です。
小規模ビジネスや学校での活用事例
●小売店や飲食店
店舗前や店内に貼る販促ポスターを、自分たちで必要なタイミングですぐに印刷できます。新商品や季節のキャンペーン情報を手軽に切り替えられるので、お客さまへの訴求力が高まります。顔料インクなら水や日光に強いので、屋外にも安心して掲示できます。
●学校
文化祭や運動会などイベントの告知ポスターをすぐに作ることができます。業者に頼まずに校内で印刷できるため、短い準備期間でも柔軟に対応可能です。授業に使う大型の地図や掲示物を作るなど、教育現場でも幅広く活用できます。
●展示会・イベント
地域の展示会や会社のイベント用に、自由にデザインしたポスターやバナーを自社で印刷できます。直前に内容を変更したい場合もすばやく修正&印刷できるので、イベント運営の自由度が高まります。
導入のメリットとコスト面の考慮
社内や校内に大判プリンターがあれば、外部業者に依頼しなくても、思い立ったときにすぐポスターが作れます。少量からでも無駄なく印刷でき、細かなデザインの修正や差し替えも自分たちのペースで可能です。
一方、プリンター本体の購入費用やインク・用紙のランニングコストはあらかじめ確認しておく必要があります。しかし、SC-T3455はインク効率が高く、A1サイズ1枚あたりの印刷コストは約16円(税別)と非常に低いのが特徴です。大量印刷する場合でも外注よりコスト削減が期待できます。また、インク補充やクリーニングはユーザーが簡単に行えるよう設計されており、サポート体制も整っています。
まとめと提案
SエプソンのSC-T3455は、高画質・高速印刷と低コストを両立した大判プリンターで、小規模ビジネスや学校でのポスター制作にぴったりです。
自社や学校に導入すれば、必要なときにすぐクオリティの高いポスターを作成でき、プロモーションや校内行事などの情報発信を大きくサポートしてくれます。
もし導入を検討するなら、印刷するポスターの量やサイズ、設置場所などを十分に考慮してから選ぶと、より効果的に活用できるでしょう。
ぜひSC-T3455を活用して、自分たちのアイデアを形にできるポスター作りを楽しんでみてください。