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新元号は令和(れいわ)!2019年元号改正!新元号に未対応の印刷物、どうする?訂正ラベルシールの活用方法とは?

新元号はいつから?いつ発表?

天皇陛下が退位される日は、2019年(平成31年)4月30日。「平成」の元号が使用されるのはその日までで、翌5月1日に皇太子さまが新天皇に即位され、新元号になります。
気になる新元号ですが、発表の時期は実はまだ確定していません。国民生活に混乱や影響が出ないよう、事前のアナウンスとなることだけは決定していますが、ギリギリの場合も想定されます。今のところ、2019年2月24日の天皇陛下の在位30年式典のあと、改元の1カ月前の4月1日発表が有力視されています。
1ヶ月しかないと、和暦で印刷されている文書の差し替え等、準備が間に合わない可能性も出てきます。また、現在使用中の印刷物が大量にある場合、廃棄というわけにもいきません。
元号改正にともなう対応、とてもとても困ってしまいますね・・・

どこを訂正すべき?

我が社も「平成」の表記がある書類を使ってるなぁ・・・そんなみなさん、どんな対応を予定されているでしょうか?
考えうる対応方法をまとめてみました。

和暦から西暦に

今から準備しておきたいという場合は、和暦を西暦にしてしまうのが吉!
これを期に、書類の表記方法も変えてしまうというところも少なくないようです。
書き込み用書類の場合は、「明治(M)/大正(T)/昭和(S)/平成(H)」等表示してある箇所に「西暦」を印字した訂正シールを貼って対応が可能です。また、平成31年5月以降の表示がある場合は、西暦に置き換えた2019年以降の内容で訂正します。

新元号の追加と修正

発表を待ってから新元号を追加したり新元号に修正したいという場合は、今すぐできることといえば、対象となる印刷物の在庫が余らないように調整することでしょうか。
書き込み用書類の場合は、「明治(M)/大正(T)/昭和(S)/平成(H)」等の表示がある箇所に新元号を追加する必要があります。また、平成31年5月以降の内容で表示がある場合は、新元号に置き換えた元年以降の内容で訂正することが予想されます。西暦と和暦がカッコ書きなどで併記されている場合もあるので、訂正を予定している場合は、文書内容のチェックに見落としがないよう注意が必要です。

年度の表記、平成31年度は保留!?

一般的な年度の区切りで考えると、平成30年度の次の年度の扱いが論点に。
2018年4月1日から2019年3月31日まで(2018年度)
→平成30年度
2019年4月1日から2020年3月31日まで(2019年度)
→平成31年度?新元号元年度?併記?
年度の途中である5月に元号が変わる今回の改元では、4月の時点ですでに新元号がわかっていることが想定されているため、新元号の年度が使用される可能性が高いようです。昭和64年度が存在しなかったこともあり、平成31年度にあたる年度も新元号元年度として扱われるかもしれません。
そうなると、年度ごとに用意している文書に関しては、元号が定まらないことには、表記を決めることができませんね。
計画書や企画書などの資料で、先の年度をすでに言及している場合は、改元後に訂正対応が必要となるかもしれませんが、これから作る資料に関しては、2019年度に限ってどう表記するのか迷うところです。西暦の年度使用で問題がない場合は、西暦で統一するのが確実かもしれません。

何もしない

すでに印刷されている平成31年5月以降の元号表記は、誤表記とはみなされないようです。今後印刷するデータは差し替えても、すでにプリントされている文書に関しては、そのまま何もしないというのも選択肢のひとつですね。

訂正ラベルシールを活用!

ちゃんと訂正したい資料や書類には、貼った場所が透けて見えない印刷可能な「訂正用ラベルシール」の利用がオススメです。
A4やA3やB5やB4といったさまざまな用紙サイズがありますが、全面が1枚のシールになっている(スリット加工やカット加工されていない)ラベルシールが便利。作成方法も難しくないので、わざわざ業者に頼むほどではないという場合は、下記の方法を参考にしてみてください。

  1. WordやExcel等でラベルシールのデータ(版下)を作成します。
  2. 貼りたい箇所に合わせてフォント(種類とサイズと色)を調整します。1枚のシートからできるだけたくさん取れるように配置します。
  3. 使用するプリンターの設定を確認し、「訂正用ラベルシール」にプリントアウト。
  4. カッターナイフや定規等を活用して切れ目を入れ、貼り付け用のシール1片に分割します。
  5. 訂正箇所に貼り付けます。

改元対応、備えあれば憂いなし!

新元号改正はこわくなんかありません!前もって備えておけば、ギリギリになって慌てることはありません!今年度末来年度はじめの忙しい時期にバタバタ対応することのないよう、自社の文書に訂正対応が必要な該当する箇所がないか、今から確認を進めてみるのはいかがでしょうか。
改元時期が近づくと、訂正ラベルシールの需要も高まることが予想されます。当店オススメの訂正用ラベルシール、今のうちにぜひチェックしておいてください!

MS上質紙ラベル 訂正用

レーザープリンター用上質紙の訂正用シール。
コピー用紙の質感に近い非塗工のラベル用紙です。
通常のシールでは下地が透けてしまいますが、訂正用シールは裏地がグレーになっているため透けません。
カタログやパンフレットの修正用に。
インクジェットプリンタでも使用可能。印刷品質はコピー用紙程度とお考えください。
■表面基材:上質(非塗工)
■粘着剤:普通粘着
■剥離紙:無地・クリーム色・スリット(切り込み)なし
■仕様:ノーカットタイプ
詳細→https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat212

MSアートラベル 訂正用

レーザープリンター用のアート紙の訂正シール。
表面にツヤのある半光沢のラベル用紙です。
通常のシールでは下地が透けてしまいますが、訂正用シールは裏地がグレーになっているため透けません。
カタログやパンフレットの修正用に。
インクジェットプリンターでは使用できません。
■表面基材:アート(半光沢)
■粘着剤:普通粘着
■剥離紙:無地・クリーム色・スリット(切り込み)なし
■仕様:ノーカットタイプ
詳細→https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat217

MS光沢ラベル 訂正用

レーザープリンター用の光沢紙の訂正シール。
表面がテカテカした光沢のあるラベル用紙です。
通常のシールでは下地が透けてしまいますが、訂正用シールは裏地がグレーになっているため透けません。
カタログやパンフレットの修正用に。
インクジェットプリンターでは使用できません。
■表面基材:光沢(キャストコート)
■粘着剤:普通粘着
■剥離紙:無地・クリーム色・スリット(切り込み)なし
■仕様:ノーカットタイプ
詳細→https://www.moriichi-net.co.jp/c/cat222

ミリ単位のスリット加工で楽々サイズ調整も可能!

訂正箇所が大量かつサイズが決まっている場合は、スリット加工が便利です!
ラベル用紙(シール)スリット加工
ご購入のカット版ラベル用紙(シール)にスリット加工いたします。表スリット(シール用紙部分)、裏スリット(剥離シート部分)の加工ができます。