紙のブログ

TEL : 03-6272-9923
商品

なぜ紙を使うのか? ギフトカードは「紙」製で「オリジナル性」を出すのがおすすめのワケ

ギフトカード

ギフトカードとは、現金の代わりに支払いに利用できる“商品券”や“金券”のことで、その名称通り贈り物としてよく使われます。直接、現金を渡すのははばかられるけど、感謝の気持ちをプレゼントで伝えたい…。入学・入社祝いや試験の合格祝い、謝礼など、幅広い場面で贈ったり、あるいはいただいたりしたことも多いのではないでしょうか?

そんなギフトカードも時代を経て、紙幣のような形からカード型、最近ではデジタルデータというものも増えてきました。もちろんカード型、デジタルデータは使い勝手がいいのですが、贈り物として箱、あるいは封筒に入れてプレゼントっぽさを出せるのは「紙製」のギフトカードならではです。そこで、この記事では、商品を販売する事業者様向けに、紙製ギフトカードの魅力とおすすめの用紙をご紹介します。

紙のギフトカードにしかないメリットとは?

クーポン
デジタル全盛期の現代は、買い物もプレゼントも、なんでもスマホひとつで済んでしまいます。でも、そんな時代だからこそ、アナログな紙製ギフトカードを作ると他社に差をつけられるかも…? ここでは、紙製ギフトカードのメリットを挙げてみました。

スマホが苦手な人にも使いやすい
デジタル化が進んでいるとはいえ、高齢者を中心にスマホを持っていない、あるいは持っていても上手く使えない人はいます。紙のギフトカードなら、そんなお客様にも手軽に使っていただけます。

目に留まりやすい
紙媒体は、情報があふれすぎているデジタル媒体と比べて目に留まりやすく、再読性が高いと言われています。デジタルだとスルーしてしまいがちなクーポン券なども、「いつか使うかもしれないから取っておこう」と手元に残しておくケースが多いようです。

記憶に残りやすい
紙媒体は五感を刺激するので、デジタル媒体よりも記憶に残りやすいことが脳科学的にわかっています。お客様への感謝の言葉を添えても、気持ちが伝わりやすいのは紙の方です。

特別感を演出できる
どんな印刷物も、紙の厚さで印象が変わります。たとえばチラシやメニュー表でも、薄いものより厚紙の方がリッチな雰囲気を演出できますよね。ロイヤルカスタマーには、箔加工のような凝った処理をすることで、さらなる特別感を演出できます。素材や加工のしかたによって与える印象を変えられるのは紙の強みです。

利用しやすい
スマホアプリのギフトカードやクーポン券を利用するときは、スマホを開いて該当の画面を表示させて…と手間がかかりますが、紙だとサッと取り出すだけで済みます。

広告を入れやすい
デジタルだとスルーされがちな広告も、紙ならインパクトを与えることが可能です。デジタルでは不可能な「質感」をプラスできる点も紙のメリットのひとつですね。

ギフトカードにおすすめの用紙3選

ギフトカード用紙
ここからは、ギフトカードを作るときにおすすめの用紙を3種類紹介します。オリジナル感が出せて使いやすいものを選びました。

タント
イタリア語で「たくさん」の意味を表すtanto(タント)の名前通り、全部で100色以上ものカラーがそろっています。エンボス加工でわずかな凹凸があり、質感は柔らかくしなやか。厚みは4種類から選べます。レーザープリンター、インクジェットプリンターどちらでも印刷可能です。

【参考】
タント

NTラシャ
厚手の織物「羅紗(ラシャ)」の風合いを持つファインペーパーです。きめが細かく弾力性があり、折り曲げに強い耐久性も備えています。カラーは全97色。厚みは2種類で、レーザープリンター、インクジェットプリンターに対応しています。

【参考】
NTラシャ

里紙
日本の風土と自然に調和した、和紙のようなカラーペーパーです。わずかな起毛感があり、優しい手触りが印象的。和菓子などを扱うお店のギフトカードにすれば、雰囲気バツグンです。インクのノリはきわめて良く、実用性にも優れています。

【参考】
里紙

タント、NTラシャ、里紙については、松本店長がYouTubeでもわかりやすく解説しています。

***

紙製のギフトカードなら、受け取った人にインパクトを与えられます。お店のコンセプトに合った用紙を選んで、オリジナル感のあるギフトカードをぜひ作ってみてください!

幅広いデザインを楽しみたい方へおすすめの紙をご紹介!松本店長が解説する紙の専門チャンネルはこちら!↓↓↓