プリンターを購入しても、紙やインクといった消耗品によるランニングコストをなくすことはできません。しかし、ちょっとした工夫をすることで、こうしたコストを抑えらえるのはご存知でしょうか?
この記事では、プリンターで使う印刷用紙やインクの節約方法をご紹介します。節約自体の効果はわずかでも、継続すればかなりのコストダウンに繋げられるので、ぜひ試してみてください。
プリンター購入後にできる?インクのコストダウン方法

プリンターの購入後でも、工夫次第でインクのコストダウンは可能です。
たとえば、独立型インクではないプリンターでも、基本的にはブラックインクとカラーインクは別になっています。しかも、カラー印刷に比べて、モノクロ印刷は1枚あたりの印刷コストは安いのが一般的です。社内資料や、テキストのみの資料など、モノクロで十分なものはモノクロ印刷を使うことで、ブラックのインクのみの交換で済むことも多くなります。
また、多くのプリンターでは印刷設定を、「きれい」から「標準」にすることで、使用するインクの量も少なくなります。印刷していて「標準」でも十分なだと感じるようなら、節約のために設定を変更しておくのもおすすめです。
互換性インクを使う
プリンターのメーカーが販売している純正のインクに比べて、半額程度の価格で購入できる互換性インクを使うという方法もあります。インクの価格が安いので、これだけで大幅なコストダウンになるでしょう。
ただし、互換性インク使用時は、プリンター本体のメーカー保証が適用されなくなります。もし、それが原因でプリンターが故障した場合、保証期間内でも修理が自己負担になりますす。また、発色などの面で、純正インクに劣る場合もあります。こうしたデメリットがあることを理解し、使う場合は自己責任で使用しましょう。
印刷用紙を節約する

使う印刷用紙の枚数を減らすことは、用紙代の節約に直結します。同じ内容を印刷しつつ、用紙を減らすには、1枚に印刷する量を増やすしかありません。そのための方法をふたつご紹介します。
集約印刷
これは、データファイル上の複数ページを、1枚の用紙に印刷する方法です。プリンターの種類にもよりますが、印刷の詳細設定から設定することができます。「2 in 1」「4 in 1」などから選んだり、「1枚あたりのページ数」などで設定したりします。
両面印刷
印刷用紙の両面に印刷する方法です。この方法を使えば、用紙サイズを変更することなく、使う用紙を半分に減らせます。最近のプリンターは、設定すれば自動で紙を裏返して両面に印刷してくれるものも多く、自分で裏返す手間が省けて使いやすくなっています。
このように、印刷コストを減らす方法はいろいろあります。とくにビジネスの現場においては、頻繁に使うプリンターだからこそ、少しのコストダウンでも続けていけばかなりの差になるはずです。ちょっとした設定の変更でできる方法もあるので、ぜひ試してみてください。
【参考】【写真用紙の印刷比較】大容量インクで印刷コスト低減 | EPSON EW-M873T | EPSONインクジェットEW-M873Tで写真用紙印刷比較
↓↓↓プレゼン資料やチラシに最適な紙インクジェット用スーパーファイン紙を紙の専門家・松本店長が詳しく解説!松本洋紙店Youtubeチャンネル↓↓↓
                    
											
スーパーファイン紙 0.12mm A4サイズ:500枚
両面マット紙 0.225mm ハガキサイズ:400枚
フォト光沢紙 0.23mm ハガキサイズ:400枚
写真用紙<印画紙> 0.27mm A4サイズ:100枚
							
							
							
															
							
							
							
															
							
							
							
															
										
					
ペーパークラフト・文具ランキング
大手企業 人事経験者が伝える転職の攻略法