ECサイトや店頭での商品販売において、包装資材の選び方は、企業の姿勢やブランドの価値観を伝える重要な要素です。特に近年では、SDGsへの取り組みや脱プラスチックの流れを受けて、「環境にやさしいパッケージ素材」への関心が高まりつつあります。
そんななか、注目されているのが紙素材の活用。中でも「アースボード」は、ナチュラルな風合いとしっかりとした厚みを兼ね備え、ギフトや通販商品に“想い”を込めて届けるのにふさわしい紙として選ばれています。
1. アースボードとは? ― 自然な質感と厚みを持つクラフト紙
「アースボード」は、茶色のクラフト紙をベースとした厚手の紙素材です。
その名の通り、アース=地球を思わせる素朴な色合いと、紙の繊維を感じる自然な手触りが特徴。梱包に使うだけで、どこか温かみのある印象が生まれます。
アースボードは厚さが一般的なハガキの2倍以上でコシもあり、帯・台紙・商品カードなど、包装の一部として機能する用途にも適しています。
2. 包装資材で伝える“ブランドの考え方”
ギフトや通販で商品を受け取るお客様にとって、最初に触れるのは「紙」や「包装」です。
この第一印象の部分で「環境に配慮している」「無駄を減らしている」「丁寧に包んでいる」というメッセージが自然に伝われば、商品への信頼感や企業への共感につながる可能性もあります。
アースボードのような紙を使ったパッケージは、
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再利用しやすい
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資源ごみとして分別可能
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素材そのものがメッセージになる
といった理由で、「エシカル」「サステナブル」といった価値観を重視する顧客層からも評価されやすくなります。
3. アースボードを活かした包装のアイデア
▶ ラッピング帯や商品スリーブに
商品箱の上に巻く「帯」や、透明袋の上からかぶせる「スリーブ」として使用すれば、パッケージ全体に統一感と素材感を演出できます。
ブランドロゴやメッセージをスタンプや箔押しで入れることで、個性を出しながら過剰包装を避けることも可能です。
▶ 名刺・サンクスカードとして
通販に同封する「お礼のカード」や「ブランド紹介ツール」として、アースボードを小さめにカットして使用するのもおすすめです。
紙そのものが持つナチュラルな魅力によって、文字情報だけでなく「想い」や「人柄」まで伝えることができそうです。
▶ 包装紙代わりのラップ・保護材として
アースボードはしっかりとした厚みがあるため、商品の保護を兼ねて折り包みや敷き紙として使うことも可能です。プチプチやビニール素材に代わる包装資材として検討する企業も増えているようです。
4. 加工・印刷の工夫で広がる表現力
アースボードはクラフト紙なので、印刷時には多少の沈みやにじみが見られる場合がありますが、そのぶん、スタンプや箔押し、活版印刷などとの相性が良いという魅力もあります。
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黒インクのロゴで「シンプル&無骨」に
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金や白の箔で「華やか&高級感」をプラス
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手書きやスタンプで「温もりある手仕事感」を演出
といったように、加工の選び方次第で幅広い世界観に対応できるのがアースボードの強みです。
5. 包装に“紙”を使うという選択の意味
「脱プラ」の流れが進む中で、素材としての“紙”の価値が再評価されています。
見た目の印象や加工性だけでなく、「循環性」や「環境負荷の低さ」といった視点からも、紙素材のパッケージは注目を集めています。
アースボードのように、
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ナチュラルな印象を与える見た目
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強度と加工性を兼ね備えた厚み
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持続可能性に配慮した紙素材
を活用することで、見た目のデザインと企業姿勢の両方を伝えるパッケージングが実現できるかもしれません。
6. 商品ページと導入のご案内
アースボードは、以下の商品ページからご覧いただけます:
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希望サイズへの断裁オプションに対応
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加工相談にも柔軟に対応しています
ギフトや通販商品に適した包装資材をお探しの方は、ぜひ一度ご検討ください。
まとめ:想いを包む、紙という選択肢
大切な商品を届ける、その“包み方”が、企業の考え方や価値観を表す時代。
アースボードは、しっかりとした質感とやさしい雰囲気をあわせ持ち、環境への配慮を伝えることのできるクラフト紙です。
ギフト包装や通販の梱包資材として、機能性とサステナビリティを両立した素材をお探しであれば、アースボードを選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?

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