紙のブログ

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剥離紙のみ・セパレーターや離型紙はこんなところで使われている

意外と身近な剥離紙

飛行機での手荷物用のタグと裏の剥離紙

空港で荷物を預けるとスーツケースに括り付けられるタグがありますが
あれもシールになっていて裏の剥離紙に印刷がされています。
ANAの荷物タグ用の剥離紙
裏にサインをしたり、作業する方のメモ記入欄があったりするので捨てる剥離紙というよりは両方共活用された、なかなか面白い使われ方をしていますね。

宛名ラベルとしての使用例・剥離紙

オフィスの中では当たり前のように見る、宛名ラベルです。
松本洋紙店ではOAマルチラベルという商品で販売中
これは表面のシールが抜き型加工やスリット加工で切れ目が入っていて
台紙部分・離型紙には切れ目が入っていないので1片1片がきれいに剥がすことが出来ます。こちらは白いセパレーターの剥離紙が使用されている写真ですが、プリンターで使用する時にカールしないようになっています。
ただ一度剥がしてしまうと 再度貼っても上手くシールが定着しません。面白い作りです。

剥離紙は宅配伝票にも使われている

西濃運輸の伝票の剥離紙

カンガルー通販便の複写伝票です。
ドットプリンターでジコジコジコ♫と印刷するタイプの伝票ですがコレの裏面を見ると・・
西濃運輸の剥離紙
はい、白い剥離紙(離型紙)が使われています。
裏面にはスリット加工という加工が施されていて剥がしやすいように工夫されています。
松本洋紙店ではラベル用紙の裏面の剥離に対してスリット加工というの
ももちろん加工対応しています。

連続伝票用の剥離紙とシール

これもちょっと面白いシールになっています。
連続印刷をするためにプリンターにセットする穴が剥離紙に空いていて
シールの外枠部分は既に剥がされた状態になっています。
何度かこのシール外側が自動で剥がされてこういうシールの状態になるのを見学したことがありますが、これまた面白いのでいつか動画でご紹介したいです。
この剥離紙はブルーブラシンと呼ばれる水色の離型紙になっています。
ブルーグラシンももちろん販売可能ですが、カールしやすく薄いので
弊社ではクリーム色の「剥離紙のみ」という商品を販売しています。コチラ

剥離紙が無い!?シール

取扱注意シール

ちょっとこれは面白い商品ですが剥離紙が付いていないシールという物があります。
どういうことかというと、両面のシール状態にになっていてそれぞれが独立したシールでお互いの裏面が剥離紙のような機能を果たしているわけです。
ゴミが出ないという利点もありますし、1枚剥がしただけでもう1枚もすぐ使えるので
発送倉庫などでは非常に便利に使われています。
欠点としては1枚だけ使う時に もう片方が・・・・(涙)