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【カラーをお安く!】プリンターどれ買えばいいの?おすすめ厳選7モデルを比較(ランニングコスト・カラー編)

プリンターを購入するとき、本体価格の安さにだけ注目してしまっていませんか? でも、そこに満足していざ使ってみると、インク代の高さにびっくりしたというケース、実はよくあるのです。

プリンターを選ぶときには、ランニングコストがどのくらいかかるかチェックするのはとても大事。今回は、ランニングコストを抑えたカラープリンターを7製品をピックアップしてご紹介します。

ランニングコストが安いカラープリンターの選び方は?

大容量インクタンク搭載のプリンターは、インクの交換頻度を抑えてコスト削減できます。インクカートリッジ式の場合は、なくなった色だけが交換できる独立型が経済的。全ての色が1つにまとまった一体型のカートリッジだと、1色がなくなると他の色が残っていても丸ごと交換しなければなりません。また、自動両面プリント機能が付いていると、コピー用紙の節約になります。

それでは、とくにカラー印刷において、ランニングコストの良いプリンターをご紹介していきましょう。

ランニングコストが安いおすすめのカラープリンター7選

①コストと機能のバランスが良いキヤノン「G5030」


大容量インクタンクの「ギガタンク」を搭載した、ビジネスインクジェットプリンターです。インク代が節約できるほか、2Way給紙で楽に大量印刷できる点も魅力的。Wi-Fi接続や自動両面印刷にも対応しています。カラーに加えて、使用頻度の高いブラックのインクボトルを2本同梱。たっぷり印刷しても、すぐにインクが切れることはありません。

【参考】
Canon G5030

G5030の特徴

・大量印刷OKのコストパフォーマンス
A4普通紙のカラープリント代は約1.0円。抜群のコストパフォーマンスで、大量に印刷するときの経済的な負担を軽減します。

・一度の補充で長続き
インクボトルは各色1本でブラックなら最大6000枚、カラーは最大7700枚の出力が可能です。大容量タンクなので、頻繁に補充せずに済みます。

・新顔料ブラックインクで見やすい
写真に強い染料インク3色と、文字に強い顔料ブラックインクを搭載しています。ブラックインクは紙面上に定着しやすい新顔料で、くっきりとした美しい印字です。

G5030の仕様

●価格
3万2868円(税込み・キヤノンオンラインショップ)

●ランニングコスト(カラー)
約1.0円

●対応インク
GI-30PGBK ブラック
GI-30C シアン
GI-30M マゼンタ
GI-30Y イエロー
※各約1400円~(Amazon 21/08/23現在)

②安さで選ぶならコレ!キヤノン「G1310」


1枚あたりのカラープリント代が約0.9円と、ランニングコストの安さがピカイチのプリンターです。本体も2万円前後と手ごろな価格で購入できます。サイズは高さが約135mmとコンパクトなので置き場所を選びません。

【参考】
Canon G1310

G1310の特徴

・ランニングコストが驚きの安さ
A4普通紙のインクコストがカラーで約0.9円と、ほかにはない安さです。カラープリントをする機会の多い業務をサポートします。

・4色ハイブリッドインクで美しい仕上がり
シアン、マゼンタ、イエローには染料インク、ブラックには顔料インクを採用することで、写真は鮮明に、文字はシャープに仕上げます。

・100枚プリントできる背面給紙
本体はコンパクトですが、背面給紙トレイには普通紙が最大100枚セットできます。用紙の入れ替えもしやすく、はがき印刷も可能です。

G1310の仕様

●価格
参考:1万9664円(Amazon 21/08/23現在)

●ランニングコスト(カラー)
約0.9円

●対応インク
GI-390BK ブラック
GI-390C シアン
GI-390M マゼンタ
GI-390Y イエロー
※各約1100円~(Amazon 21/08/23現在)

③充実機能のコンパクトプリンター エプソン「EW-M630T」


コピーやスキャナーも搭載したビジネスプリンターです。コンパクトなボディに大容量のエコタンクを搭載。ランニングコストを抑えているほか、Wi-Fi接続や自動両面プリントの可能な点が特長です。インクは「挿すだけ満タン」方式で、手を汚さず簡単に補充できます。

【参考】
EPSON EW-M630T

EW-M630Tの特徴

・ランニングコストが安くなるエコタンク搭載
カラープリント代は1枚あたり約1.0円とお得。インクは一度の交換でカラー約6000ページ、ブラック約7500ページのプリントができます。

・多機能でコンパクト
本体サイズは幅375mm×奥行347mm×高さ187mmと小さめですが、コピーやスキャンもできる多彩な機能を持った複合機です。

・見やすく扱いやすい前面操作
本体前面には、明るく見やすい2.4型液晶モニターを搭載。インクタンクも前面にあり、残量がひと目で確認できます。フロントカセット給紙も交換しやすく便利です。

EW-M630Tの仕様

●価格
参考:3万6900円(Amazon 21/08/23現在)

●ランニングコスト(カラー)
約1.0円

●対応インク
YAD-BK
HAR-C
HAR-M
HAR-Y
※各約1100円~(Amazon 21/08/23現在)

④効率よく大量印刷できるエプソン「EW-M670FT」


こちらもコピー・スキャンができる複合機ですが、ほかと異なるのは給紙枚数の多さとADF(自動原稿送り)機能にあります。ランニングコストを抑えつつ、効率的な大量印刷も可能です。無線LAN対応で、自宅やオフィスのどこからでもプリントができます。

【参考】
EPSON EW-M670FT

EW-M670FTの特徴

・大容量タンクで低コストを実現
A4カラー文書は1枚あたり約1.0円の低コスト。大容量のエコタンク搭載で、頻繁にインク補充せずに済みます。

・大量印刷も効率的にできる
自動両面プリント機能やADF(自動原稿送り)機能を搭載しているため、大量にプリントするときも効率よくスピーディーにできます。

・Wi-Fi Direct®でスマホからも印刷可能
無線LANルーターがなくても、スマートフォンからプリンターへワイヤレス接続してプリントできます。

EW-M670FTの仕様

●価格
参考:4万9300円(Amazon 21/08/23現在)

●ランニングコスト(カラー)
約1.0円

●対応インク
YAD-BK
HAR-C
HAR-M
HAR-Y
※各約1100円~(Amazon 21/08/23現在)

⑤高画質でサクサク印刷するエプソン「EW-M873T」


フラッグシップモデルのインクジェットプリンター。本体価格は6万円前後と高めですが、ランニングコストが安いほか、写真印刷の画質の良さと印刷スピードの速さが特徴です。ブラックインクは顔料と染料の2種類を搭載し、文書も写真もきれいに仕上げます。

【参考】
EPSON EW-M873T

EW-M873Tの特徴

・6色の「ClearChrome K2 Plusインク」を採用
カラーインクのほかに、染料インクのフォトブラックとグレー、顔料インクのマットブラックを搭載。豊かな表現力で、写真も文書も仕上がりがきれいです。

・経済的なランニングコスト
高画質プリントでありながら、A4カラー文書は1枚あたり約1.8円と、ランニングコストを抑えています。

・大量印刷もラクラク
印刷スピードはカラーで毎分約12枚と速く、大量印刷に向いています。最大給紙枚数は150枚で、自動両面プリントにも対応。業務の効率化が図れます。

EW-M873Tの仕様

●価格
参考:5万9554円(Amazon 21/08/23現在)

●ランニングコスト(カラー)
約1.8円

●対応インク
TOB-PB
TOB-MB
TOB-C
TOB-M
TOB-Y
TOB-GY
※各約1800円~(Amazon 21/08/23現在)

⑥手頃な価格の複合機 ブラザー「DCP-J988N」


大容量インクタンクを搭載したモデルです。1本のカートリッジに、カラーなら約10本分のインク量。ランニングコストだけでなく、本体も3万円台と価格が抑えられています。インクは注入式ではなく、独立型のインクカートリッジ式を採用しているため、交換も簡単です。

【参考】
brother DCP-J988N

DCP-J988Nの特徴

・リーズナブルな複合機
コピーとスキャナー付きで、本体価格は3万円台。ランニングコストも安いので、費用を抑えたい方にぴったりです。

・1度インク交換すれば1年以上使用可能
ランニングコストはカラー文書約4.1円。大容量のインクカートリッジは、1本でブラックインクなら標準モデル対応カートリッジ約16本分、カラー約10本分のインク量です。

・急にインクが切れても約200枚印刷できる
インクをカートリッジから本体のサブタンクに注入して使用するので、カートリッジが空になっても約200枚の印刷が可能です。

DCP-J988Nの仕様

●価格
参考:3万303円(Amazon 21/08/23現在)

●ランニングコスト(カラー)
約4.1円

●対応カートリッジ
インクカートリッジ 大容量タイプ(黒) LC3133BK
インクカートリッジ 大容量タイプ(シアン) LC3133C
インクカートリッジ 大容量タイプ(マゼンタ) LC3133M
インクカートリッジ 大容量タイプ(イエロー) LC3133Y
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(黒) LC3135BK
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(シアン) LC3135C
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(マゼンタ) LC3135M
インクカートリッジ 超・大容量タイプ(イエロー) LC3135Y
※各約2400円~(Amazon 21/08/23現在)

⑦大量印刷OKのA3対応プリンター ブラザー「HL-J6000CDW」


A3用紙対応のハイスペックプリンターです。印刷速度が速く、給紙枚数も多いので、大量印刷がはかどります。約15万ページの高耐久を実現している点もポイント。多目的トレイの搭載で、封筒やはがきなど多様な用紙に印刷できます。

【参考】
brother HL-J6000CDW

HL-J6000CDWの特徴

・効率的な大量印刷が可能
毎分約20枚とスピーディーに印刷します。最大給紙枚数は600枚で、自動両面プリントなどの便利機能も。大量の業務を効率よくこなします。

・低ランニングコストを実現
大容量インクカートリッジ搭載で、A4カラープリント代は約4.1円。カラー約5000枚、ブラック約6000枚に対応しています。

・A3用紙に印刷できる
今回紹介した中では唯一、A3サイズに対応しているモデルです。普段は給紙トレイをA4サイズで利用でき、A3サイズ使用時にはレバー一つでサイズの切り替えができます。

HL-J6000CDWの仕様

●価格
参考:4万4973円(Amazon 21/08/23現在)

●ランニングコスト(カラー)
約4.1円

●対応カートリッジ
インクカートリッジ (黒) LC3139BK
インクカートリッジ (シアン) LC3139C
インクカートリッジ (マゼンタ) LC3139M
インクカートリッジ (イエロー) LC3139Y
※各約3800円~(Amazon 21/08/23現在)

7機種のスペック比較表

●スペック比較表①~④

製品名 ①G5030
(キヤノン)
②G1310
(キヤノン)
③EW-M630T
(エプソン)
④EW-M670FT
(エプソン)
発売年 2019年 2019年 2018年 2017年
参考価格 3万2868円 1万9664円 3万6900円 4万9300円
印刷方式 インクジェット インクジェット インクジェット インクジェット
本体サイズ
(幅×奥行×高さmm)
403×369×166 445×330×135 375×347×187 375×347×231
カラー
印刷速度
(毎分)
6.8枚 5枚 8枚 8枚
印刷解像度
(dpi)
4800×1200 4800×1200 4800×1200 4800×1200
Wi-Fi ×
両面
印刷
×
最大用紙
サイズ
A4 A4 A4 A4
最大給紙
枚数
350枚 100枚 150枚 250枚
カラー印刷
コスト
約1.0円 約0.9円 約1.0円 約1.0円

●スペック比較表⑤~⑦

製品名 ⑤EW-M873T
(エプソン)
⑥DCP-J988N
(ブラザー)
⑦HL-J6000CDW
(ブラザー)
発売年 2020年 2018年 2018年
参考価格 5万9554円 3万303円 4万4973円
印刷方式 インクジェット インクジェット インクジェット
本体サイズ
(幅×奥行×高さmm)
403×369×162 435×341×195 575×477×315
カラー
印刷速度
(毎分)
12枚 10枚 20枚
印刷解像度
(dpi)
5760×1440 6000×1200 1200×4800
Wi-Fi
両面
印刷
最大用紙
サイズ
A4 A4 A3
最大給紙
枚数
150枚 151枚 600枚
カラー印刷
コスト
約1.8円 約4.1円 約4.1円

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1枚あたりのプリント代が安いと、大量に印刷しても安心です。ランニングコストの安さに加えて、本体価格が安いものや画質の良いものなど、特長の異なるプリンターを紹介しました。目的に合ったプリンター選びの参考にしてくださいね!

↓↓↓今回ピックアップしたEW-M873Tを松本店長が動画で解説しています!松本洋紙店Youtubeチャンネルはコチラ!↓↓↓