水に溶ける紙の特徴
一見普通の紙のように見えますが、水を吹きかけたり浸したりすると瞬時に溶ける特殊な紙です。普通の紙と同様にプリンターで印刷ができる上、加工や筆記適正もあり、感触も一緒になります。冷水や温水でもすばやく溶け、成分分解をするので環境に優しい素材になります。


水に濡れていないときは、私たちが普段使用しているコピー用紙と変わらない紙質で、筆記やプリンター印刷ができます。
松本洋紙店では、2種類の厚み(0.11mm・0.195mm)とA4・ハガキサイズを取り揃えております。本商品は、断裁加工もできますので、ご要望に沿ったサイズにカットも可能です。
断裁加工の詳細はコチラから
普通紙をずっと水に浸しておけば、いつかは繊維が分解されて溶け出しますが、こちらの水に溶ける紙は数滴水を垂らしただけで、一瞬にして溶け出します。
水温は関係なく、冷水や温水、海水にも素早く溶けますので、環境にも優しい紙になります。※アルコールには反応しません。
実際に紙を溶かしてみました!
溶ける紙を水道水に浸してみると、下図のとおり、あっという間に溶け出します。

使い方はいろいろ!水に溶ける紙の使用方法
● 灯籠流しやお願いごとに

お願いごとを水に溶ける紙に書いて、海や川に流したり、灯籠流しに使用されています。また、海水に溶けるので、海での散骨など環境配慮に適しています。
● ガーデニングに

水に溶ける紙に種子を包んでそのまま土に埋めたり、レンガや庭石の設計に用いるなどガーデニングデザインにも最適です。
● 刺繍用に

水に溶ける紙に刺繍の柄を描いて布に貼り、型紙として活用いただけます。完成後そのまま水に浸せば、紙だけ溶けるので便利!!
● 機密資料の処分に

資料を処分する際にシュレッダーをかけても切れ端が残りますが、水に溶ける紙なら瞬時に溶けるので、情報漏洩の対策になります。
● 医療・介護用品に

水に溶ける紙は、医療用の検査台紙や綿棒などの衛生用品にも使用されております。
● 紙せっけんに

溶ける紙にハンドソープを塗り、乾燥させれば簡単に紙せっけんが作れます。使用後もゴミが出ません!!
● 秘密のメモに

他の人に見られたくない秘密の文章を水に溶ける紙に書き、水に溶かせばバレません。スパイメモにどうぞ。
● 知育玩具に

水に溶ける紙に油性でイラストや文字を描き、水に浮かべると、紙だけ溶けてイラストが浮かび上がります!
注記:当商品情報の表示価格は、事業者向けに税別で表示しています。