「コピー用紙より薄い紙が欲しい」――そんなご要望に、紙の専門店・松本洋紙店がお応えする薄い紙の特集ページです。
一般的なコピー用紙は64g/m²(厚み約0.09mm)。当店では、同じ質感のまま約2割軽い0.06mmのMS上質紙51.8g/m²をはじめ、薄いのに透けにくい手帳用紙、わずか0.025mmのグラシン紙、半透明のトレーシングペーパー、大判プリンター向けの薄いロール紙まで幅広くご用意しています。
お使いのプリンターで印刷できるかどうかの目安や、実際にいただいたご相談事例もあわせてご紹介します。
「コピー用紙より薄い紙」はどれくらい薄い?
紙の薄さは「坪量(1m²あたりの重さ・g/m²)」と「厚み(mm)」で表します。基準になるのは、どのご家庭・オフィスにもあるコピー用紙で、一般的に64g/m²・厚み約0.09mmです。
この基準より数値が小さいものが、いわゆる「コピー用紙より薄い紙」。下の図と表で、当店で扱う薄い紙の位置づけをご確認ください。
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※厚みは製造ロットにより多少前後します。
薄い紙はやりたいことから選ぶのが正解です
ひとくちに「薄い紙」といっても、プリンターで印刷して使う紙、透け感を楽しむ紙、包む・彩るための紙では選び方がまったく異なります。
まずは用途から、お探しの薄い紙のタイプを選んでください。
印刷して使う薄い紙
冊子・広報誌・社内資料
手帳・辞書・自作の本
配布プリント・試験問題
透ける薄い紙
図面・トレース・デザインカンプ
メッセージカード・DM
重ねて見せる作品づくり
包む・彩る薄い紙
お菓子・ギフトのラッピング
保存用の内袋・中敷き
大判プリンター用の薄いロール紙
お使いのプリンターで「薄い紙」は印刷できる?
薄い紙で一番多いご質問が「うちのプリンターで印刷できますか?」というもの。ポイントは、お使いの機種の取扱説明書にある対応坪量(g/m²)の下限と、給紙方法の2つです。多くのプリンターは普通紙の下限が60〜64g/m²のため、それより薄い紙は「手差し・背面給紙で1枚ずつ」が基本になります。
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薄い紙をきれいに印刷する4つのコツ
1
取扱説明書で「対応坪量の下限」を確認する
コピー用紙は64g/m²です。「60g/m²〜」「55g/m²〜(手差し)」など、機種ごとに印刷できる薄さの下限が決まっています。まずはお使いの機種の仕様をご確認ください。
2
背面給紙・手差しトレイから1枚ずつ送る
前面カセットは紙を曲げながら送るため、薄い紙は重送や紙詰まりが起きやすくなります。背面給紙・手差しならまっすぐ給紙されるため、薄い紙に向いています。
3
インクジェットのベタ印刷は「波打ち」に注意
水性インクの水分で、薄い紙ほど印刷後に波打ちやすくなります。文字中心の印刷なら快適に使えますが、写真やベタ塗りが多い場合はレーザープリンターか、少し厚めの紙をおすすめします。
4
大量印刷の前に必ずサンプルでテストする
同じ薄さでも、給紙できるかどうかは機種との相性で変わります。当店では薄い紙のサンプルを多数ご用意していますので、まずは少量でお試しください。
プリンターで印刷できる薄い紙
MS上質紙 51.8g/m²(約0.06mm)――コピー用紙より薄い紙の定番
「コピー用紙より薄い紙」をお探しなら、まずおすすめするのがこちら。コピー用紙(64g/m²)と同じつや消しの質感のまま、厚み約0.06mmに抑えた上質紙です。インクジェット・レーザーどちらでも印刷でき、折りたたむ冊子や広報誌、かさばらせたくない社内資料・取扱説明書にぴったり。同シリーズで64g〜209.4g/m²まで揃うので、薄さの比較検討にも便利です。
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※ 枚数は1パックあたりの入数
手帳用紙 52g/m²――薄いのに透けにくい、書き心地の良い紙
手帳や辞書に使われている、あの薄くて軽い紙です。コピー用紙より薄いのに裏写り・透けに強く、万年筆やボールペンでの筆記適性にも優れています。白とクリームの2色展開。オリジナル手帳や日記、自作の辞書・聖書のような「薄い紙を大量に綴じる」用途に最適です。プリンター専用紙ではないため、印刷する場合は手差し・背面トレイからゆっくり給紙できる機種でお使いください。
MS中質紙 66g/m²(約0.08mm)――白すぎない、レトロな風合いの薄い紙
コピー用紙よりわずかに薄く、白色度を抑えた自然な色味の紙です。昔ながらのチラシやメニュー、オリジナル新聞のようなレトロな印刷物にどうぞ。インクジェット・レーザーの両方に対応します。
わら半紙(更紙)――学校のプリントでおなじみ、コスパ抜群の薄い紙
試験問題や配布プリントで誰もが触れたことのある、新聞紙に近い風合いの薄い紙です。大量に配る資料のコストを抑えたいときはもちろん、レトロな雑貨づくりやペットの敷材まで幅広く活躍します。
書籍用紙 72g/m²――冊子づくりなら「薄すぎない」この紙も
坪量72g/m²とコピー用紙よりやや厚めですが、淡いクリーム色で目にやさしく、めくりやすくて裏抜けしにくい、本づくりのための紙です。「薄い紙で冊子を作りたいけれど、裏写りが心配」という方には、MS上質紙51.8gよりこちらをおすすめすることもあります。小説・文庫本の自作や同人誌の本文用紙として人気です。
※ 枚数は1パックあたりの入数。104.7g/m²の厚みもございます。
透け感を楽しむ薄い紙
薄い紙ならではの魅力が「透け感」。下の文字やイラストがうっすら見える性質は、厚い紙では絶対に出せない表現です。透け方の違いは写真でご確認ください。
グラシン紙 0.025mm――当店で一番薄い、半透明の薄葉紙
厚みわずか0.025mm。コピー用紙の3分の1以下という、当店で取り扱う中でもっとも薄い紙です。半透明でつやがあり、お菓子の包装(肉まんの下に敷いてある、あの紙です)、ギフトラッピング、書籍カバー、レコードや写真の保存用内袋など、「包む・挟む・保護する」用途で大活躍。湿気にも比較的強い紙です。※プリンターでの印刷には対応していません。
トレーシングペーパー――印刷もできる半透明の紙
製図や模写でおなじみの半透明の紙。レーザープリンター対応のMSトレーシング(155g/m²・0.11mm)なら、招待状の中紙やメッセージカード、商品ラベルのデザイン確認など「透け感を印刷で活かす」使い方ができます。淡いカラーが揃った色付きタイプ、シールになったラベルタイプ、インクジェット用もご用意しています。
包む・彩る薄い紙と、薄いロール紙
ハーレムブラック――黒に特化した薄葉紙
独特のツヤをもつ黒い薄葉紙(うすようし)です。ギフトボックスの中に敷いたり、商品を包んだり。黒ならではの高級感で、アクセサリーや雑貨のラッピングをワンランク上に仕上げます。52.3g/m²と81.4g/m²の2種類。52.3g/m² /81.4g/m²
エアメールボンド――薄くて丈夫、封筒向きの紙
その名の通り、航空便の便箋・封筒に使われてきた薄手で丈夫な紙です。軽さが求められる封筒や案内状、軽量印刷物に。62g/m²から139.5g/m²まで4種類の厚みがあります。62g/m² A4 100枚/62g/m² A3 50枚
薄いロール紙――大判プリンター・プロッターに
大判インクジェットプリンターでお使いいただける薄手のロール紙もご用意しています。図面や電飾、和の演出まで、薄さを活かした大判出力が可能です。
薄い紙の活用イメージ
① 広報誌・折り込み冊子に
コピー用紙を何回も折ると分厚くなってかさばりますが、0.06mmのMS上質紙51.8gなら折り目もすっきり。ポスティングや封入物の軽量化で、郵送コストの削減にもつながります。
② お菓子・ギフトのラッピングに
半透明のグラシン紙は、中身をふんわり見せる包装の定番。焼き菓子を包んだり、瓶や箱の中敷きにしたり。黒の薄葉紙ハーレムブラックと組み合わせれば、シックな大人のラッピングに。
③ オリジナル手帳・自作の本に
手帳用紙52g/m²は、薄いのに透けにくく書き心地の良い紙。ページ数の多い手帳や日記、辞書のような「薄い紙を重ねて綴じる」ものづくりで真価を発揮します。
④ 商品ラベル・デザイン確認に
トレーシングペーパーの透け感は、コーヒー豆やお菓子のこだわりラベルにぴったり。図面のトレースやデザインカンプの重ね確認といった、プロの現場でも定番の使い方です。
実際にいただいた「薄い紙」のご相談
コピー用紙で作っていた広報誌を、もっと薄い紙にしたい
A3を4回ほど折りたたんで小さな冊子にして配布しているお客様から、「コピー用紙だと厚くてかさばる」とのご相談。コピー用紙より薄いMS上質紙51.8g/m²をご案内しました。レーザープリンターをお使いの場合は、機種の対応坪量(64g/m²以下に対応しているか)の確認をおすすめしています。
レコードの保存用にグラシン紙を使いたい
LPレコードの保存用内袋としてグラシン紙をお探しのご相談。半透明でつやがあり、滑りの良いグラシン紙は、レコードや写真、書籍カバーなど「大切なものを保護する」用途で長く選ばれています。
冷凍食品の箱の中敷きに使える、湿気に強い薄い紙は?
食品パッケージの中敷きとして「湿気に比較的強い半透明の薄い紙」をお探しのご相談には、グラシン紙をご案内。ご希望サイズへの断裁加工も承りました。※柔らかく薄い紙のため、断裁は1mm程度の誤差をご容赦ください。
家庭用プリンターでトレーシングペーパーがうまく給紙されない
前面カセットからの給紙で紙が送られないとのご相談。背面給紙に切り替えていただくようご案内しました。当店事務所のプリンター(キヤノンG3360)でも、トレーシングペーパーは背面給紙できれいに印刷できています。
薄い紙のよくあるご質問
Q
コピー用紙より薄い紙はありますか?
ございます。コピー用紙は一般的に64g/m²(厚み約0.09mm)ですが、同じ質感で約0.06mmのMS上質紙51.8g/m²が定番です。ほかにも薄いのに透けにくい手帳用紙52g/m²、印刷はできませんが0.025mmのグラシン紙などをご用意しています。
Q
薄い紙は家庭用プリンターやコピー機で印刷できますか?
機種によります。お使いのプリンターの取扱説明書で対応坪量の下限をご確認ください。「64g/m²以下に対応」とあればコピー用紙より薄い紙も印刷できる可能性が高いです。給紙は手差し・背面トレイから1枚ずつがおすすめです。
Q
薄い紙が詰まったり、うまく給紙されないときは?
前面カセットは紙を曲げて送る構造のため、薄い紙が苦手です。背面給紙・手差しトレイに切り替え、1枚ずつゆっくり給紙してみてください。それでも難しい場合は、ひとつ上の厚み(64g/m²など)をご検討ください。
Q
インクジェットで薄い紙に印刷すると波打つのはなぜ?
水性インクの水分を吸って紙が伸びるためで、薄い紙ほど波打ち(コックリング)が目立ちます。文字中心の印刷なら問題ありませんが、写真やベタ塗りの多いデザインはレーザープリンターか、少し厚めの紙をおすすめします。
Q
試験問題に使われているような、ざらっとした薄い紙はどれですか?
学校の配布物や試験問題でおなじみの紙なら、わら半紙(更紙)や、白すぎない色味のMS中質紙66g/m²が近い風合いです。少しレトロな雰囲気の印刷物にもよく選ばれています。
Q
薄くても裏が透けにくい紙はありますか?
手帳用紙52g/m²がおすすめです。手帳や辞書のために作られた紙で、コピー用紙より薄いのに透けにくく、裏写りしにくいのが特長です。両面に文字を印刷する冊子や、筆記用途に向いています。
Q
薄い紙を好きなサイズに断裁してもらえますか?
承ります。ご希望サイズへの断裁加工が可能です。ただしグラシン紙のような柔らかく薄い紙は、性質上1mm程度の誤差が出る場合があります。なお、薄い紙へのミシン目加工は対応できません。
Q
購入前に試せるサンプルはありますか?
ございます。MS上質紙は厚み違いのサンプル、グラシン紙、わら半紙など。プリンターとの相性確認のためにも、大量購入前のお試しをおすすめします。
薄い紙選びで迷ったら松本洋紙店にお任せください
1
どの薄さを選べばよいか分からない。
「コピー用紙より薄く」といっても、0.025mmのグラシン紙から0.08mmの中質紙まで幅があります。用途(折る・包む・綴じる・配る)をお聞かせいただければ、過去の事例をもとに最適な薄さをご提案します。
2
自分のプリンターで印刷できるか不安。
プリンターの機種名と印刷したい内容を添えてご相談ください。給紙方法のアドバイスとあわせて、まずは少量のサンプルでのテスト印刷をご案内します。
薄い紙の商品カテゴリー一覧
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